神奈川県道・東京都道9号川崎府中線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
神奈川県道・東京都道9号川崎府中線(かながわけんどう・とうきょうとどう9ごうかわさきふちゅうせん)は、神奈川県川崎市川崎区から東京都稲城市を経て府中市に至る主要地方道である。
府中市内の旧甲州街道交差点で埼玉県道・東京都道17号所沢府中線に接続しており、どちらも府中街道の通称で事実上ひとつらなりの道路として使われている。都県境から稲城市大丸(おおまる)までは川崎街道とも呼ばれている(東京都の定めた正式な通称は川崎街道である)。また、府中市内でも「川崎街道」と呼ばれることがある。
川崎駅前東から東海道本線南河原架道橋附近までは西行きの一方通行である(東行きは同区間で京急川崎駅前を通る別の道路に誘導される)。このためか、府中街道の起点を示す標識は、西行き車線では南河原架道橋へ下る坂の途中に、東行き車線では幸町交差点附近に建てられている(このほか、架道橋南側で西行きと東行きの車線が分離する地点に建つ柱にも「府中街道」の表示がある)。
目次 |
[編集] 概要
- 陸上距離:
- 起点:神奈川県川崎市川崎区・国道15号交点(宮前町交差点)
- 終点:東京都府中市宮西町・東京都道229号府中調布線交点(府中市役所前交差点)
[編集] 通称
- 市役所通り(宮前町交差点〜川崎駅前東交差点)
- 府中街道(東海道本線南河原架道橋南側〜東京都道18号府中町田線交点)
- 川崎街道(東京都・神奈川県境〜大丸(おおまる)交差点)
[編集] バイパス
- 稲城市東長沼東京都道・神奈川県道19号町田調布線バイパス交点
- 府中市稲城大橋入口交差点
- ↓
- 東京都道248号府中小平線合流点(交差点名称なし)
- ↓東京都道248号府中小平線重複区間(一部未成区間)
- 亀里橋北交差点
このほか、府中市・調布市境から稲城大橋入口交差点までの中央自動車道沿いの道が東京都道9号に指定されている。
[編集] 重複区間
- 国道409号 - 幸町交番前交差点〜溝口交差点
- (バイパス)東京都道248号府中小平線 - 亀里橋北交差点付近
- 東京都道18号府中町田線、東京都道20号・神奈川県道525号府中相模原線 - 府中本町駅付近~終点
[編集] 通過する自治体
- 神奈川県
- 川崎市
- 川崎区
- 幸区
- 中原区
- 高津区
- 多摩区
- 川崎市
- 東京都
- 稲城市
- 府中市
[編集] 交差・接続している道路
本線
- 宮前町交差点
- 幸町交番前交差点
- 国道409号(以下溝口交差点まで重複)
- 河原町交差点
- 川崎市道幸多摩線(多摩沿線道路)
- 遠藤町交差点
- 国道1号(第二京浜)
- 下平間交番交差点
- 平間駅入口交差点
- 東京都道・神奈川県道111号大田神奈川線(ガス橋通り)
- 市の坪交差点
- 東京都道・神奈川県道2号東京丸子横浜線(綱島街道)
- 小杉御殿町交差点
- 南武沿線道路
- 小杉十字路交差点
- 北見方第三下交差点
- 国道466号(第三京浜)(接続なし)
- 高津交差点
- 溝口交差点
- 久地駅前交差点
- 南武沿線道路
- 多摩警察署前交差点
- 枡形1丁目交差点
- 矢野口交差点
- 大丸(おおまる)交差点
- 亀里橋北交差点
- 府中市府中本町
- 東京都道18号府中町田線(以下重複区間)
- 東京都道20号・神奈川県道525号府中相模原線(以下重複区間)
- 府中市役所前
バイパス
- 稲城市東長沼
- 東京都道19号町田調布線バイパス
- 稲城大橋有料道路交差点
- 東京都道19号町田調布線
- 府中市稲城大橋入口交差点
- 中央自動車道(限定インターチェンジ)
- 府中市是政
- 東京都道248号府中小平線(以下重複区間)