独立行政法人国立病院機構災害医療センター
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独立行政法人国立病院機構災害医療センター(どくりつぎょうせいほうじんこくりつびょういんきこうさいがいいりょうせんたー)は、東京都立川市にある医療機関。旧国立立川病院及び旧国立王子病院。2004年から独立行政法人国立病院機構が運営。
日本各地に550ヶ所(2005年現在)ある災害拠点病院のトップ・リーダーとして、行政と連携しながら日本の災害医療の中心を担う。立川広域防災基地を構成する。
その他、地域中核病院、救急医療、臨床研究、臨床研修施設としての機能ももつ。
災害時の医療救護を担うDMAT(日本DMAT・東京DMAT)の研修機関。 周辺の自衛隊・警察・消防・政府の広域拠点施設と共に災害対応の研修を行っている。 CMS・トリアージ・SCU・NBC・放射能への備えもある[要出典]。
目次 |
[編集] 診療科
ベッド数は平時は455床(有事の際は約2倍に増床可能)
[編集] 沿革
(旧国立立川病院)
(旧国立王子病院)
- 1945年 相武台陸軍病院が神奈川県相模原町より移転、その後、厚生省へ移管し国立王子病院発足
(統合以後)
- 1995年 国立立川病院と国立王子病院を統合。国立病院東京災害医療センターとして発足
- 2001年 厚生労働省移管
- 2004年 独立行政法人へ移行、独立行政法人国立病院機構災害医療センターとなる