Wikipedia:無意味な記述
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Wikipediaでは、秀逸な記事も数多く生まれますが、時々明らかに無意味な記述にも出会います。ここでいう無意味な記述には2種類あります。
- 完全に無意味なもの。例えば、全く意味の通らない文。酔って書いたりするとこうなりがちです。あるいはファンレターや日記や特定企業への問い合わせや抗議のような文。例「○○くん、いつも応援しています。これをよんだらメールをください」
- 一見すると、どうにか意味が通っているようにみえる駄文。しかし、どんなに頭のよい人がよく読んだとしても全体像がつかめないくらい、内容が完全にわけのわからない、修正不能なもの。
[編集] こういうものは無意味な記述ではありません。
以下に示すのは、うんざりさせられるけれども、完全に無意味とはいえない記事です。
- 著作権やその他の権利を侵害しているもの →意味の有無に関わらず、Wikipedia:削除の方針にしたがって削除手続きを行ってください。
- 偏見だらけの文、事実に見せかけた意見 →中立的な観点にしたがって添削してください。
- 熱烈なファンからのプロパガンダ的な考察 →中立的な観点にしたがって修正してください。除去するだけが方法ではありません。例えば、出典をそえて「○○の支持者によれば、~とされている」と表現を改めることができます。
- 人をかっとさせるような「煽り」 →挑発されるのではなく、冷静に、淡々と修正しましょう。
- 破壊行為 →荒らしを参照して対処してください。
- 不的確な文、こなれていない文、ぐたぐたな駄文 →ナンセンスというわけではありません。可能な限り改善を試みましょう。
- 日本語が流暢でない利用者による投稿 →一般的な日本語表現に修正しましょう。意図がつかめない部分は、ノートページなどを利用して内容の確認をすることもできるでしょう。
[編集] 無意味な記述への対処
対処にはいろいろな方法があります。適切な方法を判断して決めてください。
- 記事から、その箇所を除去します。
- その箇所をWikipedia:削除された悪ふざけとナンセンスへ移動します。
- その箇所を記事のノートページに移動します。
- その箇所を、それを書いた利用者の会話ページに移動します。
- その箇所を、優れた記述で置き換えます。
しかし、その内容について、明らかに無意味であるとは思っていない人がいて、上のような対処法に反対している場合には、その記事について議論し、合意に達するべく努力するのがベストです。特に、「無意味」なものを書き直して、それ相応なものにまで仕上げたいと言っている人がいる場合には、仕上げる時間と場所を提供してあげましょう。
記事全体が、明らかに無意味な記述だけしか含まない場合、下記のうち、どうするか判断して決めてください。
- 直ちに削除する(管理者のみ可能、その他の参加者は即時削除を依頼することができます)。
- 削除依頼を提出する。
- Wikipedia:即時削除へのリンクに置き換える。