滝里トンネル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
滝里トンネル(たきさととんねる)は北海道芦別市滝里町と同市芦別を結ぶ鉄道トンネルであり、北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線の野花南駅と島ノ下駅の間に位置している。滝里ダム建設によってそれまでの空知川沿いのルートから山側のルートに切り替わる為、1991年(平成3年)10月22日の新ルート開通に伴い開通した。長さは5,595mで、同線のトンネルでは新狩勝トンネルに次いで2番目に長い。また、同トンネルの島ノ下寄りは短いスノーシェルターに続いて島ノ下トンネル(約2.8km)が控えている。
[編集] 関連項目
- 滝里駅 - 旧ルートの途中に存在した駅。新ルート開通に伴い、1991年(平成3年)10月21日限りで廃駅となり、ダム湖の湖底に沈んだ。
- 滝里ダム - 1999年(平成11年)に空知川本川に完成した新しいダム。別名「滝里湖」。
- 国道38号