消防士
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消防士(しょうぼうし)
[編集] 消防士
消防に所属する職員のうち火災が発生した際に火災現場へ赴く者である。消防隊に所属している場合であると、消防隊員(しょうぼうたいいん)とも言われる。消防士の仕事は主に二つで、火災の食い止めと人命救助である。
火災の食い止めは、日ごろから火災を防止するための広報、または各種消防設備の点検などといったことを始め、実際に火災が発生した際には現場に赴き、火災を最小限へ抑える努力をする。火災を最小限に抑える方法として、「火を消す」という方法が最も素早く、ポンプによって汲み上げた水を放水したり、消火器を使用したりして火を消す。
人命救助は、火災現場で取り残されている人を助け出すことが主で、上層階などにいる人に対してははしご車などを駆使して助け出す。
以下の記述で述べるが、「火災現場に消防士が駆けつけ消火活動を…」という表現だと、「ヒラの消防隊員」ばかりが駆けつけたことになり、誤用である(必ず消防隊長がいて指揮をする)。
[編集] 消防吏員としての消防士
日本においては消防吏員の10階級中最下位の階級である。消防士の階級については総務省の定める消防吏員階級準則第1条に規定されており、全国の消防本部を設置する市町村においては、この準則に基づき消防士の階級を定めている。詳細は消防吏員を参照のこと。
収入は、都市や年齢などにより異なるが、平均年収約500万円程度である。
[編集] 関連項目
日本の消防吏員の階級・序列 - | ||||||||||
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階級外 | 第1位 | 第2位 | 第3位 | 第4位 | 第5位 | 第6位 | 第7位 | 第8位 | 第9位 | 第10位 |
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