横田濱夫
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横田 濱夫(よこた はまお、1958年 - )は作家、マネー評論家。東京都生まれ。
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[編集] 人物
中央大学杉並高校を経て、1981年に中央大学商学部を首席で卒業。卒業後は横浜銀行(通称「港のみえる丘銀行」「ブルーライト銀行」。横田のペンネームの由来でもある)に就職。日本興業銀行などからも内定を取っていたが、横浜銀行に就職した理由は自宅から近く、ラッシュ方向と逆であるためである。銀行では10数年間融資業務などを担当していた。
在職中に支店長に回収不能な債権を押し付けられて左遷させられた横田濱夫は、銀行の内幕を暴露した『はみ出し銀行マンの勤番日記』を出し、40万部を超えるベストセラーとなる。
[編集] 大津市の猿騒動についての発言
大津市の猿騒動に対して、少年と猿は基本的に同じであり、許せば許すほどつけあがる。下等動物(少年少女と猿)には「見せしめ」が肝要であり、人間社会の秩序と平和を保つために即刻、射殺するべきだと主張している。
[編集] 名前の由来
横田濱夫はペンネームである。勤めていた横濱銀行の名前をもじって付られた。本人案ではなく、はみ出し銀行マンシリーズの発刊当時に関わっていた編集者が名づけた。
[編集] 著書
- 『はみ出し銀行マンシリーズ』
- 『思わずナットク 基礎から学ぶ最新お金運用術』
- 『お金が「殖えて貯まる」30の大法則』
- 『夢の配当生活のすすめ―毎月10万円貯まる安心のんびり投資法』
- 『ゼニで死ぬ奴生きる奴』(青木雄二との共著)
- 『お笑い銀行さいごの日』(テリー伊藤との共著)
- 『明るく賢く暮らす年収100万円安心!生活術』(2002/08)
など多数。