有馬哲夫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
有馬哲夫(ありま てつお, 1953年-)は、日本の社会学者。専門は、メディア研究、大衆文化論。
早稲田大学第一文学部卒業後、東北大学大学院文学研究科を修了。東北大学講師・助教授を経て、1999年から早稲田大学社会科学部教授。2004年9月より早稲田大学社会科学総合学術院 教授。
[編集] 著書
[編集] 単著
- 『テレビの夢から覚めるまで――アメリカ1950年代テレビ文化社会史』(国文社, 1997年)
- 『デジタルメディアは何をもたらすのか――パラダイムシフトによるコペルニクス的転回』(国文社, 1999年)
- 『ディズニー千年王国の始まり――メディア制覇の野望』(NTT出版, 2001年)
- 『ディズニーとは何か』(NTT出版, 2001年)
- 『ディズニーランド物語――LA-フロリダ-東京-パリ』(日本経済新聞社[日経ビジネス人文庫], 2001年)
- 『ディズニー「夢の工場」物語』(日本経済新聞社[日経ビジネス人文庫], 2003年)
- 『ディズニーの魔法』(新潮社[新潮新書], 2003年) ISBN 4106100444
- 『ディズニーとライバルたち――アメリカのカートゥン・メディア史』(フィルムアート社, 2004年)
- 『中傷と陰謀――アメリカ大統領選狂騒史』(新潮社[新潮新書], 2004年)
- 『日本テレビとCIA――発掘された「正力ファイル」』(新潮社, 2006年)
- 『世界のしくみが見える「メディア論」――有馬哲夫教授の早大講義録』(宝島社[宝島社新書], 2007年)
[編集] 訳書
- ジャネット・H・マレー『デジタル・ストーリーテリング――電脳空間におけるナラティヴの未来形』(国文社, 2000年)
- エリック・マクルーハン, フランク・ジングローン編『エッセンシャル・マクルーハン――メディア論の古典を読む』(NTT出版, 2007年)