晴海大橋
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晴海大橋(はるみおおはし)は東京都中央区晴海3丁目(晴海埠頭)と江東区豊洲6丁目(豊洲埠頭)を結ぶ道路橋。橋長は580メートル、最長地点での海面までの高さは24.2m。橋の下を晴海運河が流れる。
[編集] 概要
東京の中心部とお台場・有明地区とを結ぶ新たな幹線道路として建設されている放射第34号線(晴海通り)支線1の一部。豊洲埠頭と有明1丁目を結ぶ有明北橋とともに2006年3月25日に開通した。
橋脚は幅広く造られており、中央部には首都高速道路10号晴海線の桁が架設できる構造になっている。晴海線は豊洲側では高架で、晴海大橋途中で両側の都道と同じ高さになるため、橋脚中央部はそのように高さを変えて造られている。晴海線は暫定2車線で建設中であるが、本線は晴海大橋の晴海側でそのまま地上に降りて晴海三丁目交差点と接続し、晴海仮出入口が設置される。晴海線全通時は、本線は晴海三丁目交差点手前で地下に入り、晴海仮出入口は廃止される予定である。
また、都道部の内側には4箇所の張り出しが設けられている。このうち、豊洲側の2箇所は、将来晴海線の晴海出入口を設置するためのもので、橋上で都道豊洲方面と晴海線新富町方面を接続するランプ(料金所を含む)の設置が予定されているが、当面は橋のすぐ晴海側が晴海線の終点になるため、ランプは設置されない。
晴海側の張り出しは、晴海三丁目交差点を越えて、黎明橋手前まで高架を延伸して、交差点を立体化するためのものである。こちらも、施工時期は未定である。
レインボーブリッジがほぼ真横から見えるスポットでもある。橋を渡るのは徒歩10分程度かかる。かなりの勾配があって、渡りきるだけで一苦労で、自転車を立ち漕ぎして渡ることができる人も少ない。しかし、今のところ人も車も少なく眺めも良いので、絶好のジョギング・ウォーキングコースでもある。橋上には展望スペースもある。