春岡村
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春岡村(はるおかむら)はかつて埼玉県北足立郡にあった村。現在のさいたま市見沼区の北東部にあたり、1955年に大宮市に編入され消滅した。現在、学校や支所などに春岡の名が残る。
目次 |
[編集] 地理
- 河川 - 見沼代用水
[編集] 隣接していた自治体(かっこ内は現在の自治体)
[編集] 歴史
- 1889年4月1日 - 町村制施行に伴い、丸ヶ崎村、小深作村、深作村、宮ヶ谷塔村が発足する。
- 1893年9月23日 - 丸ヶ崎村・小深作村・深作村・宮ヶ谷塔村が合併し、春岡村となる。
- 1955年1月1日 - 指扇村・馬宮村・植水村・片柳村・七里村とともに大宮市へ編入される。
[編集] 由来
明治期に行われた合併で生まれた村名の多くは、合併した村々のなかで一番大きな村の名をつけたり、村の数を入れたり(三ツ和、七里など)、村々から一文字づつ取ってつけたり、新しく縁起の良い名前をつけたりするが、この村は4番目の例であって「春岡」の名はこのときに新しくつけたものである。