影山貴彦
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影山 貴彦(かげやま たかひこ 1962年 - )は、日本の学者。専門はメディア研究。同志社女子大学学芸学部准教授。
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[編集] 人物
岡山県岡山市生まれ。早稲田大学政経学部卒、文学修士(関西学院大学大学院)。
株式会社毎日放送(MBS)プロデューサーを経て現職。MBS在職中の制作代表番組に「MBSヤングタウン」がある。
関西を中心に大学教員の範疇を超えて活躍している。山口百恵研究の若手第一人者としても知られている。ヒゲがトレードマークらしい。その巧みな話術は軽やかな文体と並んで氏の特徴である。「笑い」に関する発言の鋭さにも定評がある。車好きとの情報もある。
2006年6月より始めたブログ「女子大准教授☆影山 貴彦、だそうです。 ~快哉の日々」でのメディア批評は辛口ながら、かつて籍をおいていた業界への愛情が見え隠れする。ほぼ毎日の更新を続けていたが、2007年夏ごろより、3日に一度程度にペースダウンしている。理由は不明。内容は、ナンシー関(故人)並みの鋭さである、との声も一部業界内にある。ちなみに、彼女とは同い年(共に1962年生まれ)。
[編集] 著書
- 「社会人大学院生入門」(世界思想社 2002年)
- 「華ーメディア・エンターテインメントの世界」(世界思想社 2003年)
- 「おっさん力」(PHP研究所 2004年)
- 「百恵讃~ 学生たちと先生の山口百恵」(晃洋書房 2005年)
- 「就職☆勝つヒント」(ナカニシヤ出版 2006年)