弁天橋駅
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弁天橋 | |
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駅舎(2005年11月撮影) |
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べんてんばし - Bentenbashi | |
◄鶴見小野 (0.9km)
(0.6km) 浅野►
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所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■鶴見線 |
キロ程 | 2.4km(鶴見起点) |
所在地 | 神奈川県横浜市鶴見区 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
開業年月日 | 1930年(昭和5年)10月28日 |
弁天橋駅(べんてんばしえき)は、神奈川県横浜市鶴見区にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)鶴見線の駅である。
鶴見小野駅側に車庫(鶴見線営業所)もあり、この駅が始発・終着となる列車も多い。
目次 |
[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線の地上駅である。改札口付からホームには構内踏切を渡る。簡易Suica改札機が設置されている。
改札を出てすぐ右手にはキヨスクがあったが、現在は閉店した。鶴見線内でキヨスクがあるのは、鶴見駅以外では当駅だけであった。無人駅だが、駅の事務室は鶴見線営業所の乗務員詰所として使用されている。
JRの特定都区市内制度における「横浜市内」の駅である。
- のりば
駅舎側から
1 | ■鶴見線 | 海芝浦・大川・浜川崎・扇町方面 |
2 | ■鶴見線 | 鶴見方面 |
[編集] 駅周辺
周辺は工業地帯である。
- JFEエンジニアリング鶴見事業所
- 旭硝子京浜工場
- ダスキン横浜中央工場
- 仲通り商店街
- 汐入公園
- 入船公園
- ミナト・読売新聞鶴見工場
[編集] 路線バス
- 弁天下(徒歩5分)
- 汐入2丁目(徒歩5分)
- 川崎鶴見臨港バス
- <鶴08> 鶴見駅東口(汐鶴橋経由)
- <鶴08> ふれーゆ
- 汐入町2丁目(徒歩5分)
- 横浜市営バス
- <15> 鶴見駅前(本町通1丁目経由)
- <15> 鶴見駅前(向井町1丁目経由)
- <42> 一ノ瀬(鶴見区役所前・鶴見駅前経由) ※平日昼間のみ
- <42> 一ノ瀬(汐鶴橋・鶴見駅前経由) ※土休日昼間と平日1本のみ
[編集] 歴史
- 1926年(大正15年)3月10日 - 鶴見臨港鉄道線が浜川崎駅から開業、その終着駅として開業。当時は貨物駅。
- 1930年(昭和5年)10月28日 - 旅客営業開始。鶴見臨港鉄道線が(仮)鶴見駅まで延伸開業。
- 1935年(昭和10年)12月1日 - 貨物支線が鶴見川口駅まで開業。
- 1943年(昭和18年)7月1日 - 鶴見臨港鉄道線の国有化により国鉄鶴見線の駅となる。同時に貨物取扱廃止、貨物支線の起点を浅野駅に変更。
- 1971年(昭和46年)3月1日 - 無人駅化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 駅近くに漁師の守護神「弁天神」が奉られている池があり、その池に赤い橋が架かっていたことから駅名がつけられた。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
鶴見線 |
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