広瀬神社 (竹田市)
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広瀬神社 | |
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所在地 | 大分県竹田市大字竹田 |
主祭神 | 広瀬武夫中佐 |
社格等 | 県社 |
創建 | 昭和10年(1935年) |
広瀬神社(ひろせじんじゃ)は、大分県竹田市にある神社である。旧社格は県社。
竹田市出身で軍神第1号の広瀬武夫海軍中佐を主祭神とし、竹田市を含む旧直入郡(現在はほぼ全域が竹田市内)内の戦歿者等の霊1400余柱を合祀している。
[編集] 歴史
明治37年(1904年)3月27日に日露戦争の旅順港閉塞作戦で戦死した広瀬中佐の人格と報国の精神を敬仰する人々により「広瀬神社創建奉賛会」が結成され、昭和10年(1935年)5月に社殿が落成、同月25日に鎮座祭が行われ、県社に列した。
昭和23年7月、大分県直入郡遺族連合会が、郡内の国家公共に尽くして亡くなった人々の霊の広瀬神社への合祀を議決し、翌年、第1回の合祀が行われた。
[編集] 施設
境内には広瀬記念館があり、広瀬中佐に関する展示が行われている。