常念寺
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常念寺 | |
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本堂 |
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所在地 | 京都府木津川市加茂町里小田22 |
位置 | 北緯34度44分50.28秒 東経135度52分14.60秒 |
山号 | 多聞山 |
宗派 | 天台真盛宗 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 明応元年(1492年) |
開基 | 盛憲、真盛(開山) |
文化財 | 絹本著色釈迦涅槃図(重要文化財) 十王坐像・具正神半跏像・奪衣婆坐像(府文化財) |
常念寺(じょうねんじ)は京都府木津川市加茂町にある天台真盛宗の仏教寺院。山号は多聞山、本尊は阿弥陀如来。
目次 |
[編集] 縁起
- 1492年 - 開基者は盛憲、開山を天台真盛宗開祖である真盛として創建
- 1621年 - 藤堂高虎が常念寺に滞在
- 1630年頃 - 浄土宗となる
- 1704年 - 天台真盛宗に戻る
- 1712年 - 木津川の大洪水で水没、現在地に移建される
- 1996年 - 本堂が改築される
- 2000年 - 平和観音が落慶法要される。釈迦三尊像と十六善神像などの恵安石製レリーフが完成
[編集] 文化財
[編集] 重要文化財(国指定)
- 絹本著色釈迦涅槃図 - 鎌倉時代
[編集] その他の文化財
- 絵画
- 三千佛図 - 室町時代
- 真盛上人六字名号 - 室町時代
- 仏像
- 十王坐像 - 室町時代、府登録文化財
- 具正神半跏像 - 室町時代、府登録文化財
- 奪衣婆坐像 - 府登録文化財
- 阿弥陀如来立像 - 南北朝時代
- 釈迦三尊像 - 室町時代
- 地蔵菩薩半跏像 - 藤原時代
- 地蔵菩薩立像 - 鎌倉時代
- 十一面観音像
- 大黒天像
- 石造物
- 盛憲上人念佛供養板碑 - 永正17年銘
[編集] 所在地
〒619-1100 京都府木津川市加茂町里小田22