常如
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常如(じょうにょ 1641年(寛永18年)-1694年6月14日(元禄7年5月22日))は、浄土真宗の僧で、(東)本願寺第十五代法主。院号は泥洹院。諱は光晴。雅号は愚水。幼名は茶々麿。
(東)本願寺第十五代 琢如の長男として誕生。1664年(寛文4年)に琢如の隠居により第十五代法主を継承する。1667年(寛文7年)には本堂改築を発願し、1670年(寛文10年)に落慶した。そして、1678年(延宝6年)に弟・一如を法嗣(法主後継者)とし、翌年法主を譲り隠居した。
1694年6月14日(元禄7年5月22日)、54歳にて逝去。
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