帯広北高等学校
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過去の名称 | 渡辺女子高等学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 帯広渡辺学園 |
設立年月日 | 1956年 |
創立者 | 渡辺 登美 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学科内専門コース | 特進コース 総合コース |
学期 | 2学期制 |
高校コード | 01550E |
所在地 | 〒080-0833 |
北海道帯広市稲田町基線8-2 北緯42度52分46.4秒東経143度11分32.6秒 |
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電話番号 | 0155-47-0121 |
FAX番号 | 0155-48-0021 |
外部リンク | 帯広北高等学校 |
帯広北高等学校(おびひろきたこうとうがっこう、Obihiro Kita High School)は、北海道帯広市にある男女共学の私立高等学校であり、北海道十勝地方では4校ある私立高等学校の一つである。通称、帯北、北高。創設者・初代校長は、1916年創設の妹尾裁縫塾を引き継ぎ、渡辺裁縫塾(のち渡辺裁縫女学校)を開いた渡辺登美。現在も同校を運営する学校法人の名に、その名を残す。
目次 |
[編集] 沿革
- 1956年 - 渡辺女子高等学校として創立(家庭科を設置)
- 1958年 - 普通科を設置
- 1964年 - 帯広北高等学校に改称
- 1983年 - 現在の校舎へ移転
- 2004年 - 特進・総合のコース制導入
- 2005年 - 創立50周年記念事業を実施
[編集] 教育課程
普通科 2コース制を導入している。
- 特進コース - 国公立大学・難関私大進学を目指して設置。大学一般入試受験を重視したカリキュラムを設定。
[編集] 特色
2004年に特進コースを設置し、大学進学への指導にも力を入れている。高校入試では帯広柏葉・帯広三条に次ぐレベルである。 総合コースは生徒の多彩な進路希望に対応できるカリキュラムを導入している。 部活動も盛んで、野球、サッカー、レスリングなど、全国大会に出場した種目が数多くある。中でもサッカーは十勝地方ではここ数年敵がいないほどの実力で、全国大会にも出場する道内屈指の強豪校である。レスリング部は高校総体に連続出場を続けている。近年、女子サッカー部やチアリーディング部が創部し、北海道東部(道東)では数少ないチームの一つとして活動している。 文化系クラブでは、2006年に琴部が全国高校総合文化祭(京都)に北海道代表として出場している。
- 野球部 - 全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)に2度出場
高木投手が柳ヶ浦の清原雄一投手(オリックスブルーウェーブ~阪神タイガース)と緊迫の投手戦を展開。
宮地克彦(西武ライオンズ~福岡ソフトバンクホークス~富山サンダーバーズ)や谷佳知(オリックスブルーウェーブ~読売ジャイアンツ)擁す優勝候補相手に積極的な作戦で挑むも敗退。
- サッカー部 - 全国高等学校サッカー選手権大会(冬の国立)に1度出場
[編集] 関連事項
- 北高でありながら、北海道帯広南商業高等学校より南にあり、ほぼ帯広市街の南端にある。これは、旧校舎が帯広市街の北部にあったために北高となり、校舎移転後も校名の改称を行わなかったためである。
- 移転当初、周囲には住宅はほとんどなかったが、現在では周囲に大規模な商業施設が建設され、新興住宅街の造成が進んでいる。
北海道帯広工業高等学校、北海道帯広農業高等学校、北海道帯広緑陽高等学校、帯広畜産大学、帯広市立豊成小学校、帯広コンピュータ・福祉専門学校、帯広高等看護学院など、学校の数が非常に多い文京地区でもある。
- その校名から、道立の高校と間違われることもあるが、私立学校である。
[編集] 主な卒業生
- 田中康平-プロサッカー選手(鹿島アントラーズ)
- 高瀬証-プロサッカー選手(アルビレックス新潟・シンガポール)