小林啓孝
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小林 啓孝(こばやし よしたか、1947年 - )は日本の会計学者。埼玉県出身。早稲田大学大学院会計研究科長。公認会計士第二次試験委員、第三次試験委員、日本原価計算研究学会常任理事、日本管理会計学会常務理事、副会長を歴任。
[編集] 経歴
- 1970年 立教大学経済学部卒業
- 1975年 一橋大学大学院商学研究科博士課程単位修得
- 1975年 明治学院大学専任講師
- 1987年 慶應義塾大学商学部助教授
- 1990年 慶應義塾大学商学部教授
- 1991年 商学博士(慶應義塾大学)
- 2005年 慶應義塾大学名誉教授
- 2005年 早稲田大学商学学術院教授・大学院会計研究科長
[編集] 著書
- 『企業行動と管理会計』(中央経済社 1989年)
- 『管理会計論ガイダンス』(田中隆雄との共著 中央経済社 1993年)
- 『原価企画戦略』(田中隆雄との共著 中央経済社 1995年)
- 『変革期の小売業の利益戦略』(中央経済社 1996年)
- 『マルチメディア管理会計』(山根節との共著 中央経済社 1996年)
- 『現代原価計算講義』(中央経済社 1997年)
- 『公認会計士第2次試験 短答式原価計算演習』(中央経済社 1997年)
- 『事業再編のための企業評価』(中央経済社 2001年)、
- 『ネオ・バランスト・スコアカード経営』(共編著 中央経済社 2001年)
- 『デリバティブとリアル・オプション』(中央経済社 2003年)
- 『リスク・リターンの経営手法』(共編著 中央経済社 2006年)
- 『演習管理会計論』(清水孝との共著)、中央経済社 2008年
- 『スタンダード管理会計』(伊藤嘉博・清水孝・長谷川惠一との共著)東洋経済新報社、2008年夏刊行予定