小島武司
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小島 武司(こじま たけし、1936年9月1日 - )は、日本の法学者。中央大学名誉教授。専門は、民事訴訟法を含む民事系手続法全般に及ぶ。日本を代表する民事手続法の大家の一人である。法学博士(中央大学、1977年)(学位論文「訴訟制度改革の理論」)。
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[編集] 略歴
[編集] 学歴
- 1959年 中央大学法学部卒業
[編集] 職歴
- 1960年 中央大学法学部助手
- 1961年 司法修習生
- 1964年 中央大学法学部助教授
- 1971年 中央大学法学部教授
- 1991年 フランクフルト大学客員教授(1992年まで)
- 2004年仲裁ADR法学会理事長、中央大学法科大学院教授。
- 2006年 中央大学名誉教授 桐蔭横浜大学理事・同法学部教授・同法学部長・同大学院研究科長
[編集] 学外における役職
- 2004年仲裁ADR法学会理事長
- 司法アクセス学会会長
[編集] 主要著作
- 『民事訴訟法100講』(学陽書房、1984年)
- 『破産法』(共著、青林書院、1987年 / 初版、1993年改訂版)
- 『裁判のキーワード』(有斐閣、1993年 / 初版、1998年新版)
- 『新民事訴訟法』(共著、青林書院、1997年 / 初版、1997年改訂版)
- 『仲裁法』(青林書院、2000年)
- 『法曹倫理』(有斐閣、2004年初版 / 2006年第2版)
この他著作多数