小中高一貫教育
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小中高一貫教育(しょうちゅうこういっかんきょういく)とは、前期初等教育(一般の小学校で行なわれている教育)と中期初等教育(一般の中学校で行なわれている教育)と後期初等教育(一般の高等学校で行なわれている教育)の課程を調整し、無駄をはぶいて一貫性を持たせた体系的な教育方式のことである。
これを行っている学校を小中高一貫校(しょうちゅうこういっかんこう)と言い、ほとんどが私立の学校で、公立の学校で行っているのは皆無に等しい。初めて設立されたのは2005年、群馬県太田市に開校したぐんま国際アカデミーであり、現在のところ初等部1~6年生のみ在籍している。山梨県の日本航空学園も小中高一貫校の設立を計画したが、現在のところ計画を見合わせている。
無試験で上級学校に進学する学校を俗に「エスカレーター式」「エレベーター式」と呼ぶこともあるため、小中高一貫校もこのように呼ばれることがある。