北河内ダム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
|
北河内ダム(きたかわち-)は石川県鳳珠郡能登町字五十里(いかり)地内(旧柳田村)、二級河川・町野川水系河内川に建設中の重力式コンクリート式の多目的ダムである。ダムは五十里地内に建設されるが、既存の砂防ダムが五十里ダムと名づけられており、貯水池内のもうひとつの地区の名から北河内ダムと名づけられた。
目次 |
[編集] 目的
町野川流域は昭和33年、34年、平成10年などに洪水被害が発生しており、また能登半島には良好な水源となる山が少ないため深刻な渇水被害にみまわれていた。これらの被害を軽減するため治水、灌漑、上水道を目的としてダム建設が進められている。
[編集] 特徴
特記すべき工法としては拡張レアー工法を採用。コスト縮減のため左右岸アバットに造成アバットメント工法を採用している。また取水施設は選択取水設備を採用している。
[編集] 沿革
[編集] 事業の経緯
- 事業着手 平成3年4月
- 事業採択 平成7年4月
- 補償基準妥結 平成11年8月
- 付替道路工事着手 平成12年4月
- 町野川水系河川整備基本方針策定 平成14年2月
- 町野川水系河川整備計画策定 平成16年1月
- 付替県道完成式(五十里深見線) 平成17年7月
[編集] 本体工事の経緯
- 工事着手 平成17年10月
- 転流式 平成18年8月1日
- 起工式 平成18年9月3日
- 初打設式 平成19年6月22日
- 定礎式 平成19年9月16日
[編集] ギャラリー
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
この「北河内ダム」は、ダムに関連した書きかけ項目です。 加筆・訂正してくださる協力者を求めています。(建築CP/ダムPJ) |