加藤由香
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加藤 由香(かとう ゆか、1974年4月19日 - )は、中部日本放送のアナウンサー。生まれは東京都江東区門前仲町。幼少期に福島県福島市に移住し、その後も出身地は福島県としている(現在の本籍地は仙台市)。福島県立福島女子高等学校、中央大学卒業。
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[編集] 来歴・人物
1997年CBC入社。『小堀さんのRadio DAYS』では小堀勝啓アナプロデュースにより、重松和世アナ(現在東京支社に異動)と演歌デュオ「花姉妹」を結成し「愛がイタイの」「花街姉妹」「桜どき」の3枚のシングルをリリース。またシャ乱Qのたいせープロデュースの女子アナユニット「Love Power Beauty」のメンバー(コーラス)として「Din Don Dan」をリリース。同年、名古屋レインボーホールにて行われたスターダストレビューのコンサートにLPBの一員としてステージに立つ。
2003年には、JNNアノンシスト賞のテレビ・フリートーク部門で部門賞を受賞している。
本来の実家は、福島市中通りにある呉服店。呉服店の長女として生まれ妹と弟がいる。なお両親が弟のいる仙台に引っ越したため、実家・本籍地は現在仙台である。
小学生時代「野尻湖友の会」という発掘サークルに所属していたことがあり、学生時代に弟と一緒に野尻湖へ「ナウマンゾウ」の発掘に出かけた経験もある(福島大学内に東北支部がある)。
中学校は「進め!電波少年」で有名になったタレントのなすびと同じ中学校である。
担当するラジオ番組にゲスト出演した俳優・神戸浩に「由香ちゃんは原稿読みが下手だ」と生放送で指摘されたことがあり、現在でも気にしていると告白している。
学生時代からソフトボール部に入部しており、「1番・セカンド」としてレギュラーであった。大の巨人ファンであるため、当時の巨人のセカンドであった篠塚和典内野手のバッティングに憧れ、「右投げ・左打ち」で活躍していた。CBCラジオでレギュラー番組を持っていた金村義明に「好きな野球選手は誰?」と訊かれた際、「巨人の篠塚」と答え、金村に「渋いな~。渋すぎる。こんな女子アナ初めてや」と言われたことがある。
高校時代、教師の許可を得て放課後に東北新幹線で東京へ行き、東京ドームで行われているナイターの巨人戦を何度も観戦している。その中には、対広島戦でクロマティ外野手を敬遠しようとした金石昭人投手の球が誤って内側へ入り、右中間にサヨナラ安打したという、巨人の長い歴史の中でも、非常に珍しいシーンをライトスタンドから生で観戦していたこともあり、そのことをラジオ番組内で告白し「私はこの試合を生で見ていたことがきっかけで今でも巨人ファンなんです」と堂々と宣言。そういった経験があるため新人の女子アナにしては野球に非常に詳しく、入社して初めて一人でレギュラー担当した番組は中日ドラゴンズの情報を伝える深夜番組だった。
じっとしていられない性格で、自宅から始めたウォーキングに熱中し過ぎて迷子になり、現在位置がわからなくなったことがある。毎日筋トレを欠かしたことがなく、趣味は腹筋、背筋、ダンベルによる筋トレ、体重計に乗ったり体脂肪を測定することである。「インストラクター並みに引き締まった腹筋をしている」と同僚女子アナが告白している。癒し系の見た目とギャップが大きいことは、アナウンス部でも有名な話になっている。
暇さえあれば日帰りでも放浪の一人旅に出ているため、アナウンス部では「女・山下清」と呼ばれている。仙台に帰郷することと、京都へ旅することが多い。
[編集] 現在の出演番組
[編集] テレビ
- キユーピー3分クッキング(CBCバージョン、月曜~金曜)
- サタデー生ワイド そらナビ
- そこが知りたい 特捜!板東リサーチ(不定期ナレーション)
[編集] ラジオ
- カトレヤミュージック(金曜日と土曜日)
- 晩ドラ(CBCドラゴンズナイターの放送がない時)
[編集] 過去の出演番組
[編集] ラジオ
- つボイノリオの聞けば聞くほど(1998年10月~1999年3月まで小高直子アナが産休のための代役、2006年8月14日に小高アナが夏休みの為代役)
- CBCサンデーミュージック「ひるパレ」
[編集] テレビ
- イッポウ(生中継:木曜日)
- ドラゴンズ&ニュース(深夜放送)
- 彼女自身は熱心な巨人ファンであるが、番組内ではいっさいその事を表に出さず、中日スポーツ編集部とつないだドラゴンズコーナーにおいてはドラゴンズの健闘を祈るコメントを淡々と発していた。