佐藤博樹
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佐藤 博樹(さとう ひろき、1953年 - )は社会学者。東京大学社会科学研究所教授。専門は産業社会学。近年は人的資源管理・労使関係に関する研究が多い。東京都生まれ。
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[編集] 学歴
[編集] 職歴
- 1981年4月 - 雇用職業総合研究所(現 独立行政法人労働政策研究・研修機構)研究員
- 1983年7月 - 法政大学大原社会問題研究所助教授
- 1987年4月 法政大学経営学部助教授
- 1991年4月 法政大学経営学部教授
- 1996年8月 東京大学社会科学研究所教授
[編集] 著書
[編集] 共著
- (中村圭介・神谷拓平)『労働組合は本当に役に立っているのか』(総合労働研究所, 1988年)
- (今野浩一郎)『ソフトウェア産業と経営――人材育成と開発戦略』(東洋経済新報社, 1990年)
- (藤村博之・八代充史)『新しい人事労務管理』(有斐閣, 1999年/新版, 2003年)
- (藤村博之・八代充史)『マテリアル人事労務管理』(有斐閣, 2000年)
- (今野浩一郎)『人事管理入門』(日本経済新聞社, 2002年)
- (武石恵美子)『男性の育児休業――社員のニーズ、会社のメリット』(中央公論新社[中公新書], 2004年)
[編集] 編著
- 『パート・契約・派遣・請負の人材活用』(日本経済新聞社[日経文庫], 2004年)
- 『変わる働き方とキャリア・デザイン』(勁草書房, 2004年)
[編集] 共編著
- Japanese Labour and Management in Transition: Diversity, Flexibility and Participation, co-edited with Mari Sako, (Routledge, 1997).
- (武川正吾)『企業保障と社会保障』(東京大学出版会, 2000年)
- (石田浩・池田謙一)『社会調査の公開データ――2次分析への招待』(東京大学出版会, 2000年)
- (岩井紀子)『日本人の姿――JGSSにみる意識と行動』(有斐閣, 2002年)
- (玄田有史)『成長と人材――伸びる企業の人材戦略』(勁草書房, 2003年)
- (佐藤厚)『仕事の社会学――変貌する働き方』(有斐閣, 2004年)