京都市美術館
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情報 | ||||
正式名称 | ||||
愛称 | ||||
前身 | 大礼記念京都美術館 | |||
専門分野 | 美術館 | |||
事業主体 | 京都市 | |||
管理運営 | ||||
年運営費 | ||||
延床面積 | 9,349㎡(本館) 1,967㎡(別館) |
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研究職員 | ||||
開館 | 1933年11月 | |||
閉館 | {{{閉館}}} | |||
所在地 | 〒606-8344 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124 |
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電話 | 075-771-4107 |
京都市美術館(きょうとしびじゅつかん)は京都府京都市の岡崎公園にある美術館。1933年開館。1928年(昭和3年)に京都で行われた昭和天皇即位の礼を記念して計画が始まったため、当初は大礼記念京都美術館という名称であった。本館の設計は前田健二郎。
公立美術館としては東京都美術館に次ぎ日本で二番目。東京都美術館同様に公募展の貸し会場となったほか、独自のコレクションを形成し常設展も開始した。2000年には公募展などの増加に対応するため、別館を開館している。
コレクションは明治以降、1990年頃にまで至る日本画、洋画、工芸作品などが中心。主な展覧会はこれらコレクションを年数回テーマを変えて展示換えする常設展のほか、各種公募展、大学の卒業展など。また、新聞社主催の大規模展覧会が集客の核になっている。
目次 |
[編集] 主な収蔵品
- 浅井忠― 『グレーの柳』1901、 『漁村の少女』
- 梅原龍三郎― 『秋山烟景』1959
- 岡田三郎助― 『満州記念 』1933
- 小磯良平― 『 踊りの前 』1934
- 里見勝蔵― 『舞妓』1921、『女』1925、『橄らん』1960-2、『不動像』1944、『あじさい』『人物(顔』
- 須田国太郎― 『早春』1934、『村』1937、『隼』1940、『葛城山』1940-61、『石組(保国寺後庭)』1944、『八幡平』1954、『三輪の山なみ』1961
- 藤島武二『神戸港の朝陽』1935
- 三尾公三『夢幻の刻』1987
- 安井曽太郎『栗田口風景』1905、『自画像』1906
- 和田三造― 『按摩さん』1936
- 池田遥邨― 『南禅寺』1926、『雨の大阪』1935、『寂』1970、『囁』1972、『雪田』1979、『葦風』1981
- 伊藤小坡― 『夏』1920
- 上村松園― 『待月』1926、『晴日』1941、『春日長』
- 宇田荻邨― 『太夫』1920、『港』1921、『栗』1935、『御塩殿』1944、『清水寺』1957
- 小野竹喬― 『南島四季のうち春秋 』1913、『冬日帖』1928、『夕雲』1965『沼』1970、『海』1974
- 甲斐庄楠音― 『青衣の女』1919、『母』1927
- 梶原緋佐子― 『若き日』1916、『赤前掛 』1916、『よもやま話 』1916、『暮れゆく停留所 』、1918『ねがい』1919、『古着市』1920、『旅の楽屋』1925、『娘義太夫』1925、『姉妹』、『暖』、『帰郷』、『白絹』、『いでゆの雨』1931、『機 』1933
- 金島桂華― 『叢』1918、『芥子』1925、『紅蜀 』1934、『画室の客』1954、『野牛』1958
- 菊池契月― 『赤童子』1926、『経政』1926、『敦盛』1927、『南波照間』1928、『少女』1932、『友禅の少女』1933、『散策』1934、『交歓』1938、『小楠公弟兄』1943、『供燈』
- 北澤映月― 『娘』1935、『明裳』1940、『ある日の安英さん』1967
- 北野恒富― 『浴後』1912、『いとさん、こいさん』1936、『真葛庵之蓮月』1942
- 小林柯白― 『 那智滝 』1939、『 竜安寺の庭 』1941、『 馬を洗う 』1942
- 竹内栖鳳― 『芙蓉』1882、『年中行事』1886、『池塘浪静』1887、『雲龍』1887、『遊鯉』1887、『宇野老人像』1895、『渓山秋月』1899、『散華』1910、『散華』1910、『熊』1910、『雨』1911、『絵になる最初』1913、『金魚の句』1913、『潮沙永日』1922、『酔興』1924、『馬に乗る狐』1924、『うな辺』1926、『雷公』1930、『松』1932、『水村』1934、『風竹野』1934、『風竹』1934、『驟雨一過』1935、『静閑』1935、『雄風』1940、『色紙十二ヶ月』1926-41、『八功徳水』、『冬瓜にねずみ』
- 土田麦僊― 『朝顔』1929、『平牀』1933
- 堂本印象― 『水郷欲雨 』1935、『婦女』1948、『無礙』1958
- 徳岡神泉― 『 麦 』1934、『 流れ 』1954 、『 筍 』1963
- 冨田渓仙― 『宇治川之巻-宇治橋・伏見 』1915、『雲ヶ畑の鹿』1930、『雪中鹿』1930、『伝書鳩』、1934『大津絵絵巻』
- 中村大三郎― 『ピアノ』1926、『女人像』1934
- 西村五雲― 『海驢』1934、『園裡即興』1938
- 橋本明治― 『浄心』1937
- 福田平八郎― 『菊』1928、『白梅』1934
- 前田青邨― 『観画』1936
- 村上華岳― 『阿弥陀』1916、『翠巒飛鷺』1932、『飛天光図』
- 山口華楊― 『草』1941、『霽』1968、『 鶏頭の庭 』1977
[編集] 施設概要
- 本館 - (前田健二郎設計、1933年竣工)
- 別館(旧・京都市公会堂東館、京都会館別館) - (京都市建築課設計、1931年竣工)
[編集] 交通アクセス
- 京都市営地下鉄東西線東山駅下車徒歩10分
- JR、近鉄京都駅から市バスで「京都会館美術館前」下車すぐ