井上芳保
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井上芳保(いのうえ・よしやす)は日本の社会学者。札幌学院大学社会情報学部教授。専攻は臨床社会学(ルサンチマンの社会に及ぼす影響)、自我の社会学。
[編集] 学歴
- 1956年 北海道生まれ。
- 1983年3月 東京学芸大学大学院修士課程修了(教育学修士)。
- 1983年4月~1991年3月 茨城大学人文学部助手。
- 1991年4月 札幌学院大学社会情報学部助教授。
- 1994年より隔年で北海道教育大学岩見沢校非常勤講師も兼任。
- 1998年4月 札幌学院大学社会情報学部教授。
[編集] 所属学会
- 日本社会学会
- 北海道社会学会
- 関東社会学会
- 日本社会臨床学会
[編集] 著作・論文
- 『現代におけるルサンチマン処理産業の社会的機能』(文部省科学研究費研究成果報告書)
- 「ルサンチマン社会学の構想」『思想』773号
- 「牧人=司祭型のカウンセリングを超えて」『現代思想』28巻9号
- 『「心の貧しさ」を考える』(共著)
- 『増補改訂版「心の貧しさ」を考える』(共著)
- 『心のケアを再考する』(編著)
- 『社会運動と文化』(野宮大志郎編著)
- 『カウンセリング・幻想と現実(上)』(共著)