並木学院高等学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
並木学院高等学校 | |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人英数学館 |
設立年月日 | 2004年(平成16年)開校 |
建学の理念・教理 | 一人ひとりの能力を最大限に引き出し、 引き伸ばす |
共学・別学 | 男女共学 |
分校 | なし |
課程 | 通信制課程 |
単位制・学年制 | 単位制による教育 |
学科 | 普通科 |
所在地・連絡先 | |
所在地 | 〒730-0041 |
広島県広島市中区小町8-32 北緯34度23分14.4秒東経132度27分34.4秒 |
|
電話番号 | 082-241-9066 |
FAX番号 | 082-241-5211 |
外部リンク | 公式サイト |
並木学院高等学校(なみきがくいん こうとうがっこう)は、広島県広島市中区小町に位置する私立高等学校である。広域通信制の課程に、普通科を設置している。 設置者は、岡山理科大学等を有する加計学園グループ傘下の学校法人英数学館である。
目次 |
[編集] 沿革
[編集] 経緯
本校の設置者である学校法人英数学館は、岡山理科大学など多数の学校を有する加計学園グループの発祥であり、1980年代前半までは中国地方を代表する大学受験予備校であった「英数学館」を運営していた。しかしながら英数学館予備校は1980年代後半以降、河合塾・代々木ゼミナール等の大手予備校の進出により大学受験生を奪われたため、1990年代前半頃より大検対策コースを設けたのを皮切りに、1990年代後半以降は「英数学館リスタ」としてサポート校事業に軸足を移していた。
「英数学館リスタ」は当初は向陽台高等学校のサポート校であったが、サポート校事業や高等専修学校事業での経験と、幼稚園から大学まで多数の学校を運営する加計学園グループの実績とを生かして自前で通信制高校を運営することを企画し、広島英数学館を閉校・転換する形で本校が設置された。
広島県福山市には英数学館小学校・中学校・高等学校があるが、同校の設置者は学校法人広島加計学園であり本校とは設置者を異にするが、同校は元々加計学園グループが英数学館予備校で培った進学指導経験を中等教育に活かす趣旨で設立された進学校である。本校が学校法人名及びサポート校名で使用している「英数学館」の名称をあえて使用しなったのは、先に設立された同校との名称の競合を避けるためであった。
[編集] 年表
- 1955年4月(昭和30年) 加計勉により大学受験予備校広島英数学館を現在地に開設。
- 1960年4月(昭和35年) 岡山予備校(現在の英数学館岡山校)を開設。
- 1964年4月(昭和39年) 福山英数学館を開設。
- 1969年2月(昭和44年) 学校法人英数学館(準学校法人)設立認可。
- 1985年4月(昭和60年) 英数学館松山校を開設。広島加計ビジネス高等専修学校(現在本校の技能連携校。広島地区における本校のサポート校事業も同校別科にて行っている。)を開設。
- 1986年4月(昭和61年) 英数学館加古川校を開設。
- 1999年4月(平成11年) 英数学館姫路校を開設。
- 2000年4月(平成12年) 英数学館神戸校・北九州校を開設。
- 2002年1月(平成14年) 英数高等学院を福岡市に開設。
(福岡には既に九州英数学舘があったため、「英数学館」の名称は使用できなかった。九州英数学舘の運営母体は九州産業大学などを運営する学校法人中村産業学園で、本校及び加計学園グループとは無関係。)
- 2003年(平成15年) 高等学校設立準備のため、学校法人英数学館の準学校法人から学校法人への組織変更認可。
- 2004年4月(平成16年) 広島英数学館を転換し、並木学院高等学校として開校。英数学館各校は、同校のサポート校となる。
[編集] 教育組織
次の教育組織がある。
- 通信制の課程
- 普通科
- 基本スタイル
- 2日制スタイル
- 5日制スタイル
- 普通科
[編集] 建学の理念・教理
一人ひとりの能力を最大限に引き出し、引き伸ばす
[編集] 系列大学・短期大学
[編集] 学校法人 加計学園
[編集] 学校法人 高梁学園
これらの大学への進学には、本校に有利な関連校入試制度が設けられている。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
この項目は、ウィキプロジェクト/学校の「高等学校テンプレート」を使用しています。