ロヴィーサ・アヴ・スヴェーリエ
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ロヴィーサ・アヴ・スヴェーリエ(Lovisa av Sverige, 1851年10月31日 - 1926年3月20日)は、デンマーク王フレゼリク8世の王妃。
スウェーデン王カール15世と王妃ロヴィーサの長女として、ストックホルムで生まれた。1869年7月、フレゼリクと結婚。8子を生んだ。
- クリスチャン10世(1870年 - 1947年) デンマーク王
- カール(1872年 - 1957年) ノルウェー王ホーコン7世
- ルイーセ(1875年 - 1906年) シャウンブルク=リッペ公フリードリヒ妃
- ハラール(1876年 - 1949年)
- インゲボー(1878年 - 1958年) スウェーデン王子カール妃
- ティーラ(1880年 - 1945年)
- グスタフ(1887年 - 1944年)
- ダグマール(1890年 - 1961年) ヨルゲン・カールステンショルドと結婚
スウェーデン王家では当時女性の王位継承は認められていなかった。カール15世には男子がいなかったため、弟オスカル2世が王位を継いだ。ロヴィーサの次男カールは、ノルウェーがスウェーデンから独立したことにより、1905年に叔父オスカルからノルウェー王位を引き継いだ。