ロセンド・アルバレス
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基本情報 | |
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本名 | ロセンド・アルバレス |
通称 | El Bufalo |
階級 | ミニマム級、ライトフライ級 |
国籍 | ニカラグア |
誕生日 | 1970年5月6日(38歳) |
出身地 | ニカラグア、マナグア |
命日 | |
死地 | |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 42 |
勝ち | 37 |
KO勝ち | 24 |
敗け | 3 |
引き分け | 2 |
無効試合 |
ロセンド・アルバレス(Rosendo Álvarez、1970年5月6日 - )は、ニカラグア共和国マナグア生まれの軽量級プロボクサーで、メキシコの英雄リカルド・ロペスとの2度に渡る壮絶な試合でよく知られている。
目次 |
[編集] プロでの戦跡
1995年12月2日、アルバレスはタイのチャナ・ポーパオインを相手に2-1の際どい判定でWBAストロー級(ミニマム級)王座を獲得した。
その後、後のチャンピオンとなるソンクラーム・ポーパオイン、ケルミン・グアルディアやエリック・チャベス、塩濱崇らを相手に防衛を重ねた。
1998年3月7日、無敗の世界ボクシング評議会チャンピオンでパウンド・フォー・パウンドの呼び声高かったリカルド・ロペスと5度目の防衛戦を行い、引き分けで防衛を果たした。これはロペスの52戦のキャリアの中で、唯一勝ちを逃した試合でもある。8ヶ月後の11月13日に行われたロペスとの再戦でも、アルバレスは減量に失敗したにもかかわらず1-2の判定まで持ち込むという健闘を見せた。
その後階級を上げ、2000年8月12日に空位の世界ボクシング協会ライトフライ級王座をベビス・メンドサと争った試合では7R失格負けを喫した。しかしその半年後の2001年3月3日、メンドサにリベンジを果たし、2-1の判定で王座を奪った。ライトフライ級では、元チャンピオンのピチット・チョーシリワット、メンドサ、IBF現チャンピオンのホセ・ビクトル・ブルゴスを相手に合計3度の防衛を重ねた。
その後さらにフライ級まで階級を上げ、2006年4月8日、ホルヘ・アルセと戦ったが6ラウンドKOで敗れた。
[編集] 引退後
アルバレスは故郷のニカラグアで、プロモーターとマネージャーの仕事をしている。
[編集] 復帰
元WBCチャンピオンのウンベルト・ゴンザレスと復帰戦を行うのではとの噂が流れている。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
前王者 チャナ・ポーパオイン |
第6代WBA世界ミニマム級王者 |
次王者 |
前王者 ベビス・メンドサ |
第19代WBA世界ライトフライ級王者 |
次王者 ベビス・メンドサ |