リマン海流
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リマン海流(英:Liman Current 露:Лиман течения)は、間宮海峡付近からユーラシア大陸に沿って日本海を南下する海流(寒流)。
日本海を北上する暖流の対馬海流が北上するにつれて冷やされ、アムール川の淡水と混ざり、南下するようになったものであるとされているが、流量が少なく観測データも乏しい為、形成過程については諸説ある。
「リマン」とはロシア語で大河の河口(三角江)を意味するが、この「大河」はアムール川を指す。
サハリン (樺太) の南西から沿海州に沿うようにして、朝鮮半島の北東 (北緯40度あたり) までの海流である。
ニシン・タラ・サケ・マス・サンマなどの寒海性魚類に富んでいる。