マヌエル・アルムニア
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マヌエル・アルムニア | ||
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名前 | ||
本名 | マヌエル・アルムニア・リベロ | |
カタカナ | マヌエル・アルムニア | |
ラテン文字 | Manuel ALMUNIA Rivero | |
基本情報 | ||
国籍 | スペイン | |
生年月日 | 1977年5月19日(31歳) | |
出身地 | パンプローナ | |
身長 | 191cm | |
体重 | 82kg | |
選手情報 | ||
在籍チーム | アーセナル | |
ポジション | GK | |
背番号 | 24 | |
利き足 | 右
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マヌエル・アルムニア(Manuel Almunia Rivero、1977年5月19日 - )は、スペイン・パンプローナ出身のFAプレミアリーグ・アーセナル所属のサッカー選手。ポジションはGK。
目次 |
[編集] 経歴
リーガ・エスパニョーラ・セグンダB(3部に相当)のオサスナBでキャリアをスタート。2001年、セルタ・デ・ビーゴに移籍するものの、レンタル生活を余儀なくされた。2003-2004シーズンにはレンタル先のアルバセテの残留に貢献した姿がアーセン・ベンゲルの目に留まり、アーセナルへの移籍が実現、広く名前が知られるようになった。
2003-2004シーズンはイェンス・レーマンの不調もあり、先発の座を射止めたこともあったが、ライバルのマンチェスター・ユナイテッド戦での4失点以降、リーグでの出場機会はなかった。2005-2006シーズン、UEFAチャンピオンズリーグ決勝では、レーマンの退場後に出場を果たしたが、終盤に2失点を喫してチームは敗退した。2006-2007シーズンの序盤、正ゴールキーパーであるレーマンの不調と怪我からリーグ戦で先発することがあった。
07-08シーズンは開幕当初から信じられないようなミスが続き精彩を欠いたレーマンにかわって、正GKの座を手にしている。またGKの実力不足が問われているイングランド代表に帰化するという話も出ており、本人も前向きに考えている。
[編集] プレースタイル
恵まれた体格の上に高い身体能力を持ち合わせている。以前はハイボール処理やポジショニングに安定さを欠き自身のミスからの失点も多かったが、アーセナルの正GKに定着した07-08シーズンからはハイボール処理やポジショニングが安定している。現在ではキャッチングやセービングも飛躍的に向上してチームの最後方を支える守護神となりつつある。ビッグゲームにおいても安定して高いパフォーマンスを披露できることから精神的な強さもあることがわかる。比較的足元が上手くキックの精度は高いレベルにある。
[編集] エピソード
ベンゲル監督は「アルムニアは(28歳でフランス代表デビューを果たした)グレゴリー・クーペの様な遅咲きのGKであり、スペイン代表に選出されてもなんらおかしくはない」と発言している。
[編集] 所属クラブ
- 2000年-2001年 セバデル
- 2001年-2004年 セルタ
- 2004年-現在 アーセナル
アーセナルFC - 現所属メンバー |
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1 レーマン | 2 ディアビ | 3 サニャ | 4 セスク・ファブレガス | 5 トゥーレ | 6 センデロス | 7 ロシツキー | 9 エドゥアルド | 10 ギャラス | 11 ファン・ペルシ | 13 フレブ | 15 デニウソン | 16 フラミニ | 17 ソング | 19 ジウベルト | 20 ジュルー | 21 ファビアンスキ | 22 クリシー | 24 アルムニア | 25 アデバヨール | 26 ベントナー | 27 エブエ | 30 トラオレ | 31 J・ホイト | 32 ウォルコット | 35 ノルトヴェイト | 37 ロジャース | 39 ランスベリー | 40 マンノーネ | 41 G・ホイト | 43 バラジテ | 44 オゴゴ | 45 ダン | 46 ギルバート | 47 スティーア | 監督: ベンゲル |
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