ポン・デュ・ガール
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ポン・デュ・ガール |
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ポン・デュ・ガール | |
(英名) | Pont du Gard (Roman Aqueduct) |
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(仏名) | Pont du Gard |
面積 | 核心地域 0.3257 ha 緩衝地域 691 ha |
登録区分 | 文化遺産 |
登録基準 | 文化遺産(1),(3),(4) |
登録年 | 1985年 |
拡張年 | 2007年 |
備考 | 2007年に緩衝地域が設定された。 |
公式サイト | ユネスコ本部(英語) |
地図 | |
ポン・デュ・ガール(仏:Pont du Gard)はフランス南部・ガール県のガルドン川に架かる水道橋である。ユゼスからニームへ水を運ぶための水路の途中にあり、古代ローマ時代・紀元前19年頃にアウグストゥス帝の腹心アグリッパの命令で架けられたと考えられている。
三層構造の石造アーチ橋で高さ49メートル、長さは275メートルである。最下層6アーチ、中層11アーチ、最上層35アーチとなっており、最上層にモルタルを用いた導水管が設置されている。最下層は1747年に拡張され道路になっている。上層になるほどアーチは小さくなり、安定感のある外観となっている。水路の全長は50km近くあるが、高低差は17メートルしかない。これは1kmあたり34cmの勾配で、ローマ帝国の土木技術が非常に高水準であったことが伺える。同様のローマ時代の水道橋はスペインのセゴビア、トルコのイスタンブルにも見られる。
目次 |
[編集] 登録基準
この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた。
- (1) 人類の創造的才能を表現する傑作。
- (3) 現存するまたは消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠。
- (4) 人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。
[編集] 交通
- アヴィニョンまたはニームからバス。
[編集] 位置情報
[編集] 関連項目
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