ボリス・モクロウソフ
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ボリス・アンドレイェヴィチ・モクロウソフ (Борис Андреевич Мокроусов、1909年2月27日 - 1968年3月27日) は、ソビエト連邦の作曲家。ニジニ・ノヴゴロド生まれ。モスクワ音楽院でミャスコフスキーに学ぶ。ソ連では著名な作曲家で、初期には『反ファシスト交響曲』(1936年)など劇的な作品も作曲したが、その後、抒情的な作品で人気を博す。特にワルツのリズムを生かした大衆歌謡は現在も歌われている。スターリン賞を受賞した。
[編集] おもな曲
- モスクワ防衛軍の歌 Песня защитников Москвы
- 誓いの石 Заветный камень
- 美しい春の花 Хороши весной в саду цветочки
- 寂しいアコーディオン Одинокая гармонь
- ソルモヴォの抒情歌 Сормовская лирическая
- 川岸のベンチで Костры горят далекие