プリモ・カルネラ
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プリモ・カルネラ(Primo Carnera、1906年10月26日 - 1967年6月29日)は、イタリア生まれのプロボクサー。ニックネームは動くアルプス。身長195cm。体重148kg。
ギャングがバックに着いており、その試合は八百長試合が多かったとも言われている。
1933年6月29日、ジャック・シャーキーに6R KO勝ちして世界ヘビー級王者となるが、3度目の防衛戦で10cm近くも背の低いマックス・ベアに一方的に殴られ続けた結果11R TKO負けを喫し王座を奪われた。
1941年にプロレスラーに転向し、1955年(昭和30年)には来日して力道山と対戦している。
マーク・ロブソン監督、ハンフリー・ボガート主演の映画「殴られる男」は、カルネラをモデルに作られたと言われている。