ブライアン・カーニハン
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ブライアン・カーニハン (Brian Wilson Kernighan) はベル研究所に在籍していた計算機科学者である。 K&RのK、またAWKの K でもある。
デニス・リッチーと共著の『プログラミング言語C』(通称:K&R)は、C言語の規格化が成されるまで事実上の規格書的な扱いを受けていた。現在でも古典的な教科書の一つである。
現在は、計算機科学部教授としてプリンストン大学に在籍している。
[編集] 著書
- ソフトウェア作法 - Software Tools (1976年、共著:P. J. プローガ、訳:木村泉)
- プログラミング言語C - The C Programming Language ("K&R") (1978年、共著:デニス・リッチー、訳:石田晴久)
- プログラム書法 - The Elements of Programming Style (1982年、共著:P. J. プローガ、訳:木村泉)
- UNIXプログラミング環境 - The Unix Programming Environment (1984年、共著:ロブ・パイク、訳:石田晴久)
- プログラミング言語AWK - The AWK Programming Language (1988年、共著:ピーター・J. ワインバーガー、アルフレッド・V. エイホ、訳:足立高徳)
- プログラミング作法 - The Practice of Programming (1999年、ロブ・パイク、訳:福崎俊博)