フリーデン
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フリーデンとは
- フリーデンは、アニメ『機動新世紀ガンダムX』に登場する、陸上及び水上を航行する架空の戦艦である。本項で後述。
- ターニャ・フリーデンは、スイスのスノーボードクロス選手。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
[編集] 艦艇解説
フリーデンは、旧連邦軍が開発したアルプス級陸上戦艦をバルチャーが改装した艦である。バルチャーの仕事として、主に旧連邦軍や宇宙革命軍の残したモビルスーツ等の物資の収集や交易などに用いられていた。またガンダムシリーズの戦艦としては初の実弾武器だけ(メガ粒子砲などのビーム兵器が一切無い)の戦艦であった。
艦長はジャミル・ニート。彼はバルチャーであり、特定の勢力には所属していない。
当初の乗組員は、サラ・タイレル、トニヤ・マーム、キッド・サルサミル、テクス・ファーゼンバーグ、シンゴ・モリなどである。のちにジャミルのニュータイプ探しの旅に加わったガロード・ランとティファ・アディールが、また専属護衛契約を結んだモビルスーツ乗りのウィッツ・スーとロアビィ・ロイも加わった。
搭載モビルスーツはガロードのガンダムX、ウィッツのガンダムエアマスター、ロアビィのガンダムレオパルド。後にガロードが入手したガンダムダブルエックスが加わった。他に交易物資としてドートレスなどその他のモビルスーツを積み込むこともしばしばあった。
艦内工場にはキッドがかき集めたジャンクパーツが山積みされており、これを用いて損壊したX、エアマスター、レオパルドをそれぞれガンダムXディバイダー、ガンダムエアマスターバースト、ガンダムレオパルドデストロイに強化している。
フリーデンは新連邦軍が姿を現して以降、これらと幾度も激戦を繰り広げた。その後宇宙革命軍に拉致されたティファを救出するためにガロードが宇宙へシャトルで飛びだつ際、これを妨害する新連邦軍の移動要塞に体当たり攻撃を仕掛け大破した。
[編集] フリーデンII
フリーデンIIは同作品に登場する宇宙戦艦。元は北米の反新連邦組織が修復を進めていた艦であったが、月面の謎の施設D.O.M.E.にフリーデンクルーが向かう際に、かつて彼らと敵対したことがあるカリス・ノーティラスから託された。なお、作中では(カリスにより)「フリーデン」と命名されたが、関連資料で紹介される時は初代フリーデンと区別するため、また最終話での後日談的場面で修理工場「フリーデンIII」が登場するため、便宜的に「II」をつけられている。
搭載モビルスーツは上記の各機に加え、カリスのベルティゴ、エニル・エルのジェニスカスタム。さらにパーラ・シスの戦闘機Gファルコンも搭載されている。
原型は旧連邦の宇宙戦艦の一つと見られ、同型艦と思われるものに反宇宙革命軍組織サテリコン所属のヴァローナがある。
[編集] 関連項目
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ガンダムシリーズの劇中項目 | ||||||
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