ビッグボーイ (レストラン)
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 | 108-0075 東京都港区港南二丁目18番1号 |
電話番号 | 03-6833-8001 |
設立 | 1978年11月10日 |
業種 | 小売業 |
事業内容 | ファミリーレストラン「ビッグボーイ」「ミルキーウェイ」「ヴィクトリアステーション」を展開する事業。 |
代表者 | 代表取締役社長 福原徹 |
資本金 | 5億9425万円 |
従業員数 | 4229人(2005年3月現在) |
主要株主 | ゼンショー 100% |
ビッグボーイは、アメリカ合衆国で発祥し、日本各地にもチェーン展開するファミリーレストラン。
日本のビッグボーイを運営する「株式会社ビッグボーイジャパン」は、「ビックボーイ」のほかにも「ミルキーウェイ」、「ヴィクトリアステーション」の計3業態を運営し、2006年現在191店を展開している。
目次 |
[編集] アメリカのBigBoy
1936年にアメリカ合衆国のカリフォルニア州でボブ・ワイアンが創業。初期はハンバーガーがメインであった。アメリカのBigBoyは、ハンバーガー、ベルギーワッフル、ロールサンドイッチ、シナモン風味パンにイチゴパイなど多彩なラインアップのメニューを有するレストランチェーン。アメリカ、カナダ、日本なとでBigBoyはチェーン展開(フランチャイズ)されている。
[編集] マスコットキャラクター
ビックボーイを象徴する赤と白のチェック柄のズボン姿とサスペンダーを着用し、ハンバーガーを持つ仕草で愛されてるマスコットキャラクターの名称は「ボビー」であり、ボビーの家族のキャラクターも存在する。
[編集] 日本のビッグボーイ
ダイエーグループ系列のレストランとしてアメリカのBigBoyレストランチェーンを展開する企業とフランチャイズ契約を結び、1978年に株式会社ビッグボーイジャパン(当社)を設立したうえで国内第1号店を開店。以後、ダイエーグループ傘下のフォルクスと同様にチェーン展開する。開放的な1フロアーのアメリカナイズされた店舗に、調理場が客席から見えるオープンキッチンで作る手こねハンバーグやステーキ類をチャーブロイラー(焼き目を付けるグリドル)で焼き上げる工程が見られるなどの特徴がある。比較的質の高いハンバーグを提供してハンバーグ系に強いレストランとして郊外型のロードサイド店舗を中心に出店が続けられた。フォルクスと同様にスープバー・サラダバーなども導入している。
ダイエーグループの経営悪化に伴い、筆頭株主であったダイエーが、株式会社ウェンコ・ジャパン(現:株式会社日本ウェンディーズ)ともどもゼンショーに株式を2002年に売却したことで当社はダイエーグループを離れ、ゼンショーグループ傘下企業となった。ダイエーグループ時代は系列のOMCカードでの支払いのみであったが、ゼンショーグループになってから他社のクレジットカードも使えるようになった。
[編集] キッズクラブ
12歳までの子どもが入会できる会員制度で、下記の特典がある。なお、成田空港店では利用できない。
[編集] BBJ倶楽部
13歳以上の客が入会できる会員制度で、下記の特典がある。なお、キッズクラブ同様、成田空港店では利用できない。
- 入会時に50ポイントが進呈される。
- 全国のビッグボーイで100円食べるごとに1ポイント加算され、100ポイント貯まると500円分のお食事券がもらえる。
[編集] 運営店舗
- ビッグボーイ-96店舗
- ミルキーウェイ-52店舗
- ヴィクトリアステーション-43店舗
※2006年9月現在
[編集] 店舗未進出の県
新潟県、福井県、愛知県、広島県、山口県、徳島県、高知県、福岡県以外の九州全県、沖縄県。