トンブリー王朝
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タイの歴史 |
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タイ王国 (1932-) |
地方の歴史 |
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トンブリー王朝 (ธนบุรี)(1767年 - 1782年)はタイの正統王朝の一つ。首都はトンブリー。中国系タイ人、タークシン王によって創設された。
今のチャックリー王朝の前身で、アユタヤ王朝が破壊された翌年、バンコクのチャオプラヤー川西岸に建設された。タークシン王一代限り15年間続いたが、王朝末期、タークシン王が乱心をきたし、部下のチャオプラヤー・マハーカサット・スックに殺され、チャオプラヤー・マハーカサット・スック(ラーマ1世)が王に就いたことで幕を閉じた。