デュメリリィ・エンゼル
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デュメリリィ・エンゼル | ||||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||
Pterophyllum dumerilii (Castelnau, 1855) |
デュメリリィ・エンゼル(学名:Pterophyllum dumerilii) は、エンゼルフィッシュの野生種のひとつで、アマゾン川を中心に生息する。スカラレ・エンゼルと同種とされることもある。
目次 |
[編集] 形態
体長は12cmほど。他の種類に比べ頭頂部がなだらかで、押しつぶされたような姿は好みが分かれるが、成魚になれば原種エンゼルの中で、もっともカラフルな種類といわれている。目の部分にある黒帯の間にやや薄色の暗線がスカラレ・エンゼルやアルタム・エンゼルが1本に対し、2本あることが顕著な差異である。
[編集] 人間とのかかわり
デュメリリィは、1855年には発見されているが、輸入される量が少なく、珍種として扱われている。