ツネイシホールディングス
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 非上場
|
| 略称 | ツネイシ |
| 本社所在地 | 〒720-0393 広島県福山市沼隈町常石1083番地 |
| 電話番号 | 084-987-1500 |
| 設立 | 1942年（昭和17年）4月30日 |
| 業種 | 輸送用機器 |
| 事業内容 | 造船関連・海運関連・サービス関連 |
| 代表者 | 代表取締役社長 神原勝成 |
| 資本金 | 3億2千万円 |
| 外部リンク | http://www.tsuneishi-g.jp/th/index.html |
ツネイシホールディングス株式会社（ツネイシホールディングスかぶしきがいしゃ，Tsuneishi Holdings Corporation）は，日本の企業である。広島県福山市に本社を置き、備後地方に地盤を置く有力企業の一社。2007年（平成19年）1月に常石造船株式会社がグループ10社を吸収合併する形で設立された。
常石造船カンパニー（合併後に造船事業を社内カンパニー化）による造船部門と神原汽船カンパニーによる海運業が主な事業。合併前の11社に相当する社内カンパニーを有し、ツネイシホールディングスの本体そのものは常石グループの実質的な持株会社となっている。
目次 |
[編集] 沿革
- 1903年（明治36年）- 海運業（神原汽船）創業
- 1917年（大正6年）- 塩浜造船所開設（常石造船の創業）
- 1953年（昭和28年）- 住広石炭商会（のちの住広）設立
- 1963年（昭和38年）- 常石鉄工株式会社設立
- 1966年（昭和41年）- 神原林業株式会社（のちの常石林業建設）設立
- 1968年（昭和43年）- 神原食品工業株式会社（のちの常石エンタプライズ）設立
- 1978年（昭和53年）- 神原マリン株式会社（のちの常石ポートサービス）設立
- 1979年（昭和54年）- 常石エンジニアリング株式会社設立
- 1992年（平成4年）- 株式会社ツネイシリサーチアンドデベロップメント設立
- 2007年（平成19年）- 常石グループ11社が合併，ツネイシホールディングス株式会社発足。
[編集] 社内カンパニー
各社内カンパニーの主な事業を記述する。特記なきものは社内カンパニーと合併前の旧社名が同じ。
- 船舶の建造，修繕
- ツネイシリサーチアンドデベロップメントカンパニー
- 常石鉄工カンパニー
- 金属製品の加工
- 常石エンジニアリングカンパニー
- 新造船・改造船・修繕船、船舶艤装品の設計
- 設計者、技術者の派遣
- 常石林業建設カンパニー
- 住広カンパニー
- 鋼材、船舶資材の販売
- 貨物船（定期船・不定期船）の運航
- 船舶の貸渡業
- 常石ポートサービスカンパニー
- グループサービスカンパニー - 旧・甲子園運輸倉庫（株）
- 不動産管理業
- ツネイシビジネスサービスカンパニー - 旧・ツネイシホールディングス（株）
- 常石エンタプライズカンパニー
- 損保・生保代理店業
- 印刷業（オンデマンド・プリント・サービス）
- 物販業（コンビニエンスストア（ファミリーマート常石店）の運営等）
[編集] 主な関連会社
- 造船関連（国内）
- 国内
- 鹿児島ドック鉄工株式会社
- 株式会社ストラテクト
- フィリピン
- Tsuneishi Heavy Industries (Cebu), Inc.[1]
- Tsunetetu (Cebu), Inc.
- Tsuneishi Technical Service (philippines), Inc.
- 海運関連
- サービス関連
- 千年石油販売株式会社[5]
- 株式会社カムテックス[6]
- 常石カーサービス株式会社
- 株式会社ボア・ドゥ・アーみろくの里
- 境ガ浜マリーナ株式会社
- 株式会社三和カントリー
- 株式会社常石ハーバーホテル[7]
- 株式会社リゾートホテルベラビスタ境が浜[8]
[編集] 補足
- TVドラマ「ゴリラ・警視庁捜査第8班」の福山ロケでは常石造船グループが全面協力した。
- 現社長の実姉である神原弥奈子が代表取締役社長を務めるIT企業の株式会社ニューズ・ツー・ユーの社外取締役を堀江貴文が勤めていた縁もあってか、郵政解散に伴う2005年の総選挙では広島6区から出馬した堀江を支持した。
- 2006年6月に当時の常石造船が広島市民球場の命名権（ネーミングライツ）購入を申し出た。購入希望額は2億円×年とされており、命名権購入後も「市民球場」の名前を残す形で検討しているとしていた。当初、広島市は市民球場の命名権売却を検討していない状態であったが、常石造船の申し出を受けて検討した結果、2007年6月に現球場への命名権導入そのものを見送る判断を示し、命名権購入は実現しなかった。
- 大林宣彦の尾道映画ふたりの撮影にも協力している。妹の実加が、姉の元彼氏に 彼女の死を伝える印象的なシーンが、境が浜の関連施設で撮影された。
- 2008年4月よりTOKYO FMの全国ネットラジオ番組、「TSUNEISHI GROUP SATURDAY NIGHT CRUISE 桑田佳祐のやさしい夜遊び」のスポンサーになっている。
[編集] 提供番組
[編集] 参考文献
- 実践ビジネス発想法「堀江貴文氏広島6区出馬の決め手となった常石造船グループの実力」、2005年8月28日
- 情報紙「ストレイ・ドッグ」（山岡俊介取材メモ）「ホリエモン、広島6区出馬は計算の上?」、2005年8月28日
[編集] 外部リンク
- ツネイシグループ
- ツネイシホールディングス株式会社
- 常石造船カンパニー
- ツネイシリサーチアンドデベロップメントカンパニー
- 常石エンジニアリングカンパニー
- 常石林業建設カンパニー
- 神原汽船カンパニー
- 常石ポートサービスカンパニー
- 常石エンタープライズカンパニー
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