ダレル・ウィットモア
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ダレル・ウィットモア(Darrell Whitmore , 1968年11月18日 - )は、アメリカ合衆国出身のプロ野球選手(外野手)。
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[編集] 来歴・人物
- 1996年6月、ウェスリー・チェンバレン外野手とともに江尻亮監督率いる千葉ロッテマリーンズに入団した。前年2位と躍進したロッテは、退団したフリオ・フランコとピート・インカビリアに代えてジャック・ドウティーとランディ・レディ(スパイク)の両外国人野手を獲得した。ところが両者ともまったくの不振で、6月に揃って解雇されるという異常事態になった。そこで打線強化を期待されて入団したのがウィットモアとチェンバレンだった。
- 6月23日の近鉄バファローズ戦でチェンバレンより8日遅れでデビューすると、3番に定着した。シーズン終了までクリーンナップを務め、12本塁打の長打力に加え12盗塁を記録する走力も見せたが、首脳陣の期待に応えるほどの成績は挙げられず、このシーズン限りで自由契約となった。
[編集] プロフィール
- 身長・体重:?cm・?kg
- 投打:右/左
- 出身地:アメリカ合衆国バージニア州
- 球歴:ウエストバージニア大学 - クリーブランド・インディアンス - フロリダ・マーリンズ - 千葉ロッテマリーンズ
[編集] 背番号
- 21(1996年)
[編集] 通算成績
- MLB通算:112試合 330打数67安打5本塁打21打点 打率.203
- NPB通算:57試合 2629数61安打12本塁打29打点 打率.266