ダイキ
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種類 | 株式会社 | ||||||
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市場情報 |
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本社所在地 | 愛媛県松山市美沢一丁目9番1号 | ||||||
設立 | 1963年12月23日 | ||||||
事業内容 | DIY用品の販売、増改築・造園工事 | ||||||
代表者 | 佐藤一郎(代表取締役社長) | ||||||
資本金 | 70億5,800万円(2008年2月28日現在) | ||||||
売上高 | 1,044億円(2007年) | ||||||
従業員数 | 1,229人(2008年2月28日現在) | ||||||
主要子会社 | 関連企業の項目を参照 | ||||||
外部リンク | www.daiki-grp.co.jp | ||||||
ダイキ株式会社は、愛媛県松山市に本社を置くホームセンター業、住宅設備および環境設備製造・販売企業である。かつて東証一部に上場していた(証券コード9953)。
目次 |
[編集] 沿革
- 1958年3月 - 「タイルと衛生陶器の店」大亀商事開店。
- 1959年9月 - 大亀商事有限会社、設立。
- 1962年4月 - 大亀商事株式会社と改組(現・住宅機器カンパニー)。
- 1963年12月 - 大亀ユニエーター株式会社を設立(前身)。
- 1964年5月 - ダイキ株式会社を設立(旧・ダイキ株式会社)
- 1970年4月 - 大亀ユニエーター株式会社を「ダイキ販売株式会社」と改称。
- 1978年11月 - 株式会社ディックを設立(現・ホームセンターカンパニー)。
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- ディック天山店・谷町店、開店。
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- 1981年4月 - 旧ダイキ株式会社を合併、「ダイキ株式会社」に商号変更。
- 1988年11月 - 広島県進出・ディック海田店、開店。
- 1989年6月 - 香川県進出・ディック三木店、開店。
- 1989年10月 - ダイキ商事株式会社・株式会社ディックを合併、現・ダイキ株式会社。
- 1990年10月 - 岡山県進出・ディック西大寺店、開店。
- 1991年4月 - 初の海外拠点となる、「大連大器環保設備有限公司(中国大連市)」を設立。
- 1992年10月 - 信州ダイキ株式会社、設立。
- 1993年8月 - 大証二部・広証に株式上場。
- 1994年11月 - 兵庫県進出・ディック淡路南店、開店。
- 1995年11月 - 山口県進出・ディック柳井店、開店。
- 1996年9月 - 大証一部上場。
- 1996年11月 - 東証一部上場。
- 1997年11月 - 大型ホームセンター・ディックEX美沢、開店。
- 1998年4月 - 新本社ビルが完成。
- 1999年12月 - 倉庫型大型ホームセンター・ディックone川島、開店。
- 2000年12月 - 最大旗艦店・ディックEX重信、開店。
- 2001年12月 - 「株式会社ベターライフ」の株式を取得、連結子会社化。
- 2002年4月 - 高知県進出・ディック四万十店、開店(直営店)。
- 2002年5月 - 三菱レイヨンとの合弁による大連麗陽環保機器有限公司、設立。
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- 「株式会社カーマ」とホームセンター事業で業務提携。
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- 2002年6月 - 福島ダイキ株式会社、設立。
- 2002年10月 - 徳島県進出・ディック万代店、開店。
- 2002年11月 - 「株式会社リックコーポレーション」とホームセンター事業で業務提携。
- 2003年2月 - 「ホーマック株式会社」とホームセンター事業で業務提携、カーマとの3社提携化
- 2003年5月 - カーマ・ホーマック・三井物産株式会社との4社で共同仕入会社・DCM Japan株式会社を設立。
- 2004年2月 - 「株式会社ハマモク」・「株式会社フタガミ」とホームセンター事業で業務提携。
- 2004年10月 - 「株式会社いない」とホームセンター事業で業務提携。
- 2004年12月 - 「サンコー株式会社」からホームセンター6店舗の営業譲渡。
- 2005年2月 - 「株式会社関西スーパーマーケット」から「ビッグパワー」2店舗の営業譲渡。
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- 大阪府進出・ダイキ大和田店、オープン。
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- 2005年4月 - 香川県土庄町に初の自社開発ショッピングセンター「オリーブタウン」、開業。
- 2005年10月 - 子会社の「株式会社ベターライフ」を吸収合併。
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- 環境設備・住宅設備・D-OiLの各事業を「株式会社ダイキアクシス」へ会社分割。
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- 2006年8月28日 - 東証1部、大証1部上場廃止。
- 2006年9月1日 - カーマ・ホーマックと経営統合。「DCM Japanホールディングス株式会社」の傘下へ編入。
- 2008年12月 - 同月末までに全店舗名を「ディック」から「ダイキ」へ変更予定。
[編集] 出店形態
[編集] ディック
ディック(DIK)は2003年2月までダイキが使用していたホームセンターのブランド。基調の色は橙色。
由来は複数あるが、創業者の大亀(おおがめ)を音読みしダイキとし(後に社名となる)、アルファベット表記でDaIKiとなったところから3文字取り出しDIK(ディック)としたと言われている。社名の方に関しては、 当時馴染みの薄かったDIYの普及を図る目的もあって、日曜大工などの大工(だいく、DaIKu)ともかけている。
しかし、住宅設備の面で名を馳せている「ダイキ」ブランドとホームセンターで展開している「ディック」ブランドが、同じダイキ株式会社であるとの認知度が地元以外では薄いことや、さらには2000年頃から消費者金融のディック(DIC、CFJ株式会社)が台頭し始め、そのロゴおよび色がダイキのものと酷似していることもあって、ダイキは創業50周年にあたる2008年までにホームセンターのブランドも「ダイキ」に統一することに決めた。
[編集] ダイキ
ダイキ(DAIKI)は、2003年3月から展開しているダイキのホームセンターのブランド。基調の色は青色。
ブランド変更の経緯は上記#ディックで述べた通りであり、現在愛媛県・広島県を中心に残してある「ディック」ブランドも2008年までには「ダイキ」ブランドに統一される。これは、両県においては今までの出店状況(#沿革)から見ても、古くから「ディック」ブランドで展開していることに配慮した対策であろう。
けれども、次に問題となったのは大阪府堺市に本社を置き全国展開している同業のコーナン商事と、色が青色で重ねてしまったことである。そして、ダイキはコーナンの地盤である近畿地方に展開していたベターライフを子会社化し、またコーナンも同時期にダイキの本社・松山市に大型店舗を構え、近畿・中四国地方で全面対決となっているが、中四国におけるダイキの堅い地盤と近畿におけるコーナンの既存店舗網は両社なかなか切り崩せていない様子である。
また、今後は近畿方面の地盤固めのための出店と他に、北九州地方への進出を決めている[1]。
以下挙げる特殊な店舗形態の他は、全て「ダイキ」という店舗形態で通常のホームセンター形態である。他企業の店舗的には、コーナンのホームセンターコーナンの小規模店舗やアヤハディオのディオハウスと同列に値する。また、同郷企業のフジと併設して出店している店舗もある。
[編集] ダイキEX
ダイキEX(-イー・エックス)は「ダイキ」ブランドで展開するホームセンターの中でも(郊外型)大型店舗形態である。現在は、ダイキEX美沢(愛媛県松山市)・ディックEX重信(東温市)・ディックEX新居浜(新居浜市)・ディックEX坂(広島県坂町)・ダイキEX明石(兵庫県明石市)・ダイキEX岡山(岡山県岡山市)の6店舗ある。
なお、まだブランド統一前の「ディックEX」の場合は、-イー・エックスの他にディックスと呼ぶ(店内アナウンスは後者)。
他店では、コーナンのホームセンターコーナンや西村ジョイの大型店舗(三津浜店・朝生田店)、コメリのコメリパワーやジョイフル本田がこれに当たると見られる。
[編集] ダイキone
ダイキone(-ワン)は「ダイキ」ブランドの中の倉庫型の店舗形態。ダイキone川島(香川県高松市)・ダイキone下関(山口県下関市)の2店舗。
コーナンと比較すると、同様の形態に妥当なものはないが、強いて言うなればコーナンPROに近いだろう。
[編集] ダイキmini
ダイキmini(-ミニ)は「ダイキ」ブランドのうち地域密着型の小規模店舗である。しかし、現在は1店舗も存在しないので、通常の「ダイキ」に統一され消滅した形態とも考えられる。
こちらの場合、コーナンであれば、コーナンホームストックと同程度の位置づけとなる。
[編集] 運営店舗
116店舗(FC3店舗含む、2008年3月1日現在)
- 詳しい情報は、ダイキ店舗情報を参照のこと。
[編集] 四国地方愛媛県
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香川県
高知県
徳島県
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[編集] 中国地方山口県
広島県
岡山県
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[編集] 関西地方兵庫県
大阪府
京都府
[編集] 近畿地方奈良県
和歌山県
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[編集] かつて存在した店舗
- ダイキ見奈良店(愛媛県)
- ダイキ安芸白島店(広島県)
- ダイキ駅家店(広島県)
- ダイキ松永店(広島県)
- ダイキ泉佐野店(大阪府)
- ダイキおおたに店(愛媛県)2008年2月29日閉店
[編集] スポーツ
(同社ホームページ[2]。)
[編集] ビーチバレー
ダイキはスポーツ分野でも活躍しており、中でも有名なのがビーチバレーのダイキ・ヒメッツである。アトランタオリンピックで活躍した元・バレーボール全日本代表の佐伯美香と、徳野涼子でチームを構成している。
- 佐伯美香 シドニーオリンピック4位入賞、他
- 徳野涼子 アテネオリンピック17位、他
[編集] ボート
また、ダイキにはダイキボート部があり、武田大作が所属している。
- 武田大作 アテネオリンピック6位入賞、他
[編集] 関連企業
[編集] 子会社
- ダイキ不動産情報株式会社
- 株式会社キャップ
[編集] その他
[編集] かつて関連企業だった会社
- 株式会社ベターライフ - 吸収合併により消滅。