ジルベルト・ゴドイフィリョ
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オリンピック | ||
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男子 バレーボール | ||
金 | 2004 | バレーボール |
名前 | ||
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ラテン文字 | GODOY FILHO Gilberto | |
選手情報 | ||
国籍 | ブラジル | |
生年月日 | 1976年12月23日 | |
ポジション | WS | |
身長 | 192cm | |
体重 | 85kg | |
最高 到達点 |
スパイク | 325cm |
ブロック | 312cm |
ジルベルト・ゴドイフィリョ(Gilberto Amaury de Godoy Filho、1976年12月23日-)はブラジルの男子バレーボール選手。ジバ(Giba)の愛称で知られている。スピードのあるレフトの平行トスと、抜群の守備力を武器に2006年現在、男子の世界ナンバーワンのサイドアタッカーに君臨している。
目次 |
[編集] 来歴
1995年にブラジルナショナルチーム入りをし19歳でワールドカップに出場する。地元ブラジルでバレーボールのキャリアを積み重ねた後、2000年にイタリアに渡りプレーをした。2003-04年シーズンからセリエA1のクネオでプレーし、2006年のコッパイタリアでは優勝しMVPに選ばれた。2006年バレーボール世界選手権では金メダルを獲得するとともにMVPに選ばれた。
[編集] 人物・エピソード
- 子供時代に数ヶ月の闘病生活を送ったことがある。
- ブラジル代表でセッターのリカルド・ガルシアとは、13歳の頃からの親友である。
- 2006年、世界選手権前にブラジルはヨーロッパで調整を行い来日したが、その際ジバはヨーロッパでチームメイトに内緒で優勝したときのお祝いとしてシャンパンを買っていた。
- 2006年、世界選手権の決勝戦の第2セット、チームメイトの手が目に当たりコンタクトレンズが外れてしまったが、その場ですぐさま付け直しコートに戻った。
- 2003年に結婚。妻はルーマニアのバレーボール選手のクリスティーナ・ピルヴ。2004年のオリンピックの大会期間中に、長女が誕生した。愛妻家として知られており、バレーボールをしているときでも決して指輪をはずすことはない。
- 昔、大麻使用が発覚した。
[編集] 球歴
- 1993年 - 世界ユース選手権(金メダル)
- 1994年 - 世界ジュニア選手権(銀メダル)、MVP獲得。
- 1995年 - ワールドカップ出場(銅メダル)
- 2002年 - 世界選手権出場(金メダル)
- 2003年 - ワールドカップ出場(金メダル)
- 2004年 - アテネ五輪出場(金メダル)
- 2006年 - 世界選手権出場(金メダル)、MVP獲得。
[編集] 所属チーム
- Chapecò São Caetano 1996-1997年
- Olympicus São Caetano 1997-1998年
- Repot Nipomed 1998-1999年
- Minas Belo Horizonte 2001-2003年
- クネオ 2003年-
[編集] 関連項目
アテネ五輪
ジオバーニ・ガビオ • アンドレ・エレル • マウリシオ・リマ • ジルベルト・ゴドイフィリョ • アンドレ・ナシメント • セルジオ・サントス • アンデルソン・ロドリゲス • ナウベルチ・ビテンクール • グスタボ・エンドレス • ロドリゴ・サンタナ • リカルド・ガルシア • ダンテ・アマラウ • 監督: ベルナルド・レゼンデ