ジョルジョ・ロッカ
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ジョルジョ・ロッカ(Giorgio Rocca、1975年8月6日 - )はイタリアの現役アルペンスキー選手。主に回転競技で活躍している。スキーはアトミックを使用していたが、2007年4月、サロモンと契約したことが発表された。
[編集] 経歴
- 1975年、スイスのクールに産まれる。
- 1996年、FISワールドカップ・フランシャウ大会で膝を負傷し、1年間のブランクを経験。
- 1997年、ワールドカップアスペン大会で9位に入賞。同年10位以内が2回。
- 1998年、ワールドカップキッツビューエル大会で3位になり、初の表彰台に立った。
- 2003年、ワールドカップウェンゲン大会で初優勝。2位との差はわずか0.04秒。この大会で日本の佐々木明が2位に入った。同年サンモリッツで行われた世界選手権では銅メダルに輝く。再開されたワールドカップではヨンピョン大会で2位、続く志賀高原大会で3位に入賞した。そしてワールドカップ最終戦のリレハンメル大会では2勝目を挙げた。2003シーズン回転総合ランキングは4位でシーズンを終える。
- 2003年、ワールドカップ開幕戦のパークシティ大会で3位に入り、マドンナ・ディ・カンピリオ大会で2位、年が明けた2004年フラッハウ大会でも3位と入賞を重ねる。次のシャモニー大会では今季初優勝を決めた。2004シーズン回転総合ランキングでは2年連続の4位。
- 2004年、開幕戦ビーバークリーク大会で2位表彰台に立ち、年が明けた2005年フラッハウ大会で今季初優勝。続くシャモニー大会も制し2連勝する。その後、クラニスカ・ゴラ大会で3勝目。2005シーズン回転総合ランキングでは、なんと3年連続の4位だった。
- 2005年ワールドカップビーバー・クリーク大会から、マドンナ・ディ・カンピリオ大会、クラニスカ・ゴラ大会、年が明けた2006年アーデルボーデン大会、そしてウェンゲン大会まで5戦連続優勝を達成。2006シーズンの回転総合優勝を決めた。同年、地元開催のトリノオリンピックで選手宣誓を務める。普段出場している回転の前に、複合に出場し5位という成績を残す。期待された回転では、1番スタートというチャンスだったが、1本目で転倒し途中棄権した。
- 2006年、開幕戦のレヴィ大会で3位に入ったが、その後は不調が続いた。2007シーズン種目別ランキングは11位。
- 現在までにFISワールドカップで11回優勝している。
- ※全て種目は回転