ジャン=ベルナール・レイモン
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ジャン=ベルナール・レイモン(Jean-Bernard Raimond、1926年2月6日 - )は、フランスの外交官、政治家。パリ出身。ジャック・シラク内閣(第一次コアビタシオン)で外務大臣を務めた。
1947年高等師範学校を経て、フランス国立行政学院(ENA)を卒業する。ENA卒業後、公務員となり、1967年モーリス・クーヴ・ド・ミュルヴィル首相の官房に入る。外務省に入省後、1973年から1977年までモロッコ大使。1978年ルイ・ド・ギランゴー外相の大臣官房に入る。1982年ポーランド大使。1985年駐ソ連大使を経て、ジャック・シラク内閣(第一次コアビタシオン)で外務大臣として入閣する。レイモンの入閣は、旧知のミッテラン大統領の働きかけによるものであった。
1993年から2002年までブーシュ=デュ=ローヌ県選出の下院国民議会議員を務め、共和国連合に所属した。
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