ジャカルタコタ駅
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ジャカルタコタ駅(ジャカルタコタえき、インドネシア語:Stasiun Jakarta Kota)とは、インドネシアのジャカルタ市の中心部に位置しておりKRLジャボタベック全線の列車とジャワ島各地への長距離列車の始発駅となっている鉄道駅である。
この駅は19世紀末までBatavia Zuid(南バタヴィア)と呼ばれていた。またBataviasche Ooster Spoorweg Maatschapijの略でBEOS駅と通称されていた。英語のEast Batavia's Train Transportation Companyに相当し、東バタヴィア鉄道輸送会社のことである。
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[編集] 建物
駅はMatthew Lutczaを記念して1870年に建設された。彼は駅の名前に彼の名前を使われることを辞退し、代わりに彼のおじの名前を使うように要請した。駅は1926年に改装され、1926年8月19日に再開業した。1929年10月8日にオランダ人の総督A.C.D. de Graeffによって正式に開業式典が行われた。
駅の設計者はオランダ人の設計家Frans Johan Louwrens Ghijsels(1882年9月8日生まれ)である。駅の設計は西洋風のものと現地風のものの折衷である。
[編集] ジャカルタコタ駅に来る系統
[編集] KRLジャボタベック
- 中央線(ボゴール線)・ブカシ線
- 東線・ブカシ線
- 西線・タンゲラン線・セルポン線