サラ・ジェーン・モリス
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サラ・ジェーン・モリス (Sarah Jane Morris)は、イギリスの歌手。ポピュラー・ジャズ、ロック、R&Bを歌い、作詞作曲もしている。
1986年9月に全英チャート1位になった、コミュナーズの『ドント・リーヴ・ミー・ディス・ウェイ』にコーラスで参加して注目された。ソプラニスタ並のハイトーン・ボーカルであるジミ・ソマーヴィルとは対照的な、低い印象的なアルトでのコーラスの掛け合いが耳目を引いたのである。女性ボーカルとしては、かなり低い方に入る美声の持ち主である。現在まで7枚のアルバムをリリースしており、イタリアとギリシャ で親しまれている。
1991年、ピーター・ハミルとジャッジ・スミスが作曲したオペラ『アッシャー家の崩壊』で、一部のコーラスを担当した。
[編集] ディスコグラフィ
- 『リーヴィング・ホーム』 Sarah Jane Morris (1989年)
- 『ヘヴン』 Heaven (1992年)
- Blue Valentine (1995年)
- Fallen Angel (1998年)
- I am Woman (2000年)
- 『オーガスト』 August (2001年)
- 『ラヴ・アンド・ペイン』 Love and Pain (2003年)