コスモスコンピューター
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コスモスコンピューターは、NECのPC-8801シリーズやPC98x1シリーズ等向けにPCゲームを開発していた会社である。
代表的なゲームには『レジオナルパワー』やコンシューマー機にも移植された麻雀ゲーム『武蔵』、日本初のリアルタイムロールプレイングゲーム『カレイジアスペルセウス』等がある。プロジェクトEGGにて当時のゲームが公開されていることを鑑みても老舗有名ゲームメーカーの一つと考えて差し支えない。同社はアダルトゲームブランドとして「RISE」「うえぽん」「ルナーソフト」を立ち上げており、これらのブランドに所属していたスタッフ達が後にCIRCUSを立ち上げる事になる。
また、ゲーム会社としては先進的な取り組みをいくつか行っており、レジオナルパワーの拡張パックであるシナリオ集発売やBBSの開局であった。BBSの内容としては同社ゲームの攻略やレジオナルパワーのオリジナル兵器の開発設定法等地方からのアクセスも活発であった。