カレイドスター
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カレイドスター | |
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テレビアニメ | |
原作 | 佐藤順一 |
監督 | 佐藤順一、平池芳正(27話以降) |
シリーズ構成 | 吉田玲子 |
キャラクターデザイン | 渡辺はじめ、追崎史敏 |
アニメーション制作 | GONZO DIGIMATION |
製作 | テレビ東京、ホリプロ、MEDIANET |
放送局 | テレビ東京他 |
放送期間 | 2003年4月3日 - 2004年3月27日 |
話数 | 51 |
コピーライト表記 | ©2003 佐藤順一・HAL・GDH/カレイドステージ |
ラジオ:インターネットラジオ カレイドスター そらとレイラの すごい ○○ |
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放送期間 | 2004年6月7日 - 2006年6月5日 |
放送局 | 音泉 |
放送形式 | ストリーミング |
パーソナリティ | 広橋涼 大原さやか |
提供 | タブリエ・コミュニケーションズ |
ラジオ:裏すごラジ | |
放送期間 | 2006年5月1日 - 2006年10月31日 |
放送局 | BEWE |
放送形式 | ストリーミング |
パーソナリティ | やまけん 池田東陽 |
その他 | 全3回 |
コピーライト表記 | ©2006 TABLIER COMMUNICATIONS inc. ,All rights reserved. |
小説: カレイドスターポリスのすごい結婚式 | |
著者 | 中瀬理香 |
イラスト | 渡辺はじめ/しのざきあきら |
出版社 | ジャイブ |
発売日 | 2006年2月10日 |
小説: カレイドスター レイラ・オン・ザ・エッジ | |
著者 | 佐口賢作 |
出版社 | キャラアニ |
発売日 | 2006年10月 |
漫画: カレイドスター ~未来への翼~ | |
原作・原案など | 佐藤順一 |
作画 | 吠士隆 |
出版社 | リイド社 |
掲載誌 | 月刊少年ファング |
発表期間 | 2007年2月19日 - 連載中 |
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『カレイドスター』(KALEIDO STAR)は、日本のアニメ作品シリーズ。狭義では連続テレビシリーズの第1話~第26話を指す。(シリーズ概要については後述)
目次 |
[編集] 概要
[編集] シリーズ概要
- 『カレイドスター』/『カレイドスター 新たなる翼』
- テレビ東京系にて2003年4月3日から9月25日まで木曜の夕方(17:25 - 17:55)にて26回放映。
- 2003年10月4日から2004年3月27日まで土曜の朝(9:30 - 10:00)に放送時間を変更、その際にタイトルに副題『~新たなる翼』を付け加えて25回放映。サブタイトルの話数は木曜時代を継承。通算51話が放送された。
- なお、2007年1月より独立UHF局等全国8局にて第1話~第26話のうち、13話分の傑作選『カレイドスター スペシャルセレクション』放映が開始されている。
- 『カレイドスター 新たなる翼 -EXTRA STAGE-』
- 2004年9月24日にOVAとして発売。テレビシリーズの続編。
- 『カレイドスター Legend of phoenix 〜レイラ・ハミルトン物語〜』
- 2005年12月22日(ネット先行販売版)及び2006年1月27日(一般販売版)にOVAとして発売。
- 『カレイドスター ぐっどだよ! ぐぅーっど!』
- 2006年9月27日にOVAとして発売。
[編集] 作品概要
『美少女戦士セーラームーン』、『おジャ魔女どれみ』などを手がけた佐藤順一監督によるオリジナル作品。日本ではあまり馴染みのないサーカス(参考にしたのはシルク・ドゥ・ソレイユ)を舞台にしている。
[編集] サブタイトル
各回のサブタイトルは「(名詞+助詞、または形容詞) すごい (名詞)」というように必ず中間にすごいをはさむ法則に基づいて付けられている。前段はこれ以外の品詞の組み合わせもあるが、後段はほぼ名詞である。
これは企画当初は設定されていなかったが、放送直前に法則化されたという[1]。この法則は本作をもっとも特徴付けるものであり、インターネットラジオのタイトルなどにも使用されている。
なお、11話「アンナの すごくない お父さん」と、50話「避けられない ものすごい 一騎討ち」の2話については、エピソードの性格上、法則からやや外れている。
[編集] 変則的&不遇な初期オンエア
関東圏では木曜17時25分からの放送と、その当時のアニメ番組としてはやや変則的な時間帯の放送だった(後に『アニメ530』枠新設に伴い、従来の夕方6時台のアニメ枠が30分繰り上げられている)。しかも、第2話の放送(2003年4月10日放送予定)がイラク戦争におけるバグダード陥落の速報を伝える為、前番組の「TXN NEWS EYE」が急遽延長された影響で放送休止となり(テレビ東京では大変珍しい事例であるが、5時台の番組がニュース拡大で休止することは過去にも多々あった)、出端を挫かれた格好になった。
その後、2日遅れで放送していたテレビ大阪がそのまま第2話を放送したため、キー局がネット局より遅い状況になってしまったが、第5話はゴールデンウィーク中(2003年5月5日9時30分)に放送され、元の放送順に戻っている。
また、当初から一年放映の予定ではあったものの、第一部終了へ向けての盛り上がりから、一部のファンからはこのまま打ち切りになるのではないかとの危惧も出ていた。
[編集] 大器晩成
出足こそそんな不遇な作品ではあったが、王道的なスポ根(スポーツ根性もの)的展開が徐々に視聴者の心を掴み、「新たなる翼」編では放送時間が土曜朝9時半枠(テレビ東京のみ)になったことで視聴者数も増加、続編となるOVAや、番組終了後に音泉にて開始したインターネットラジオの「カレイドスター そらとレイラの すごい ○○」(通称:すごラジ)が2年間の長寿番組となるほどの人気作品になり、その反響は今なお衰えずに2007年1月より異例の『傑作選』的『スペシャルセレクション』が放映開始となった。
その音泉を運営するタブリエ・コミュニケーションズが運営するサポーターズコミュニティーサイト「BEWE」にて、カレイドスターサポーターズクラブ 「みんな すごい カレイド馬鹿」を2006年2月10日に開設した。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
[編集] あらすじ
アメリカに、サーカスとミュージカル、マジックを組み合わせたようなエンターテイメントを提供する集団があった。その名を「カレイドステージ」という。
主人公の苗木野そら(なえぎの そら)は、そんなカレイドステージに憧れて単身渡米した。彼女はさまざまな試練に耐えながら、やがてカレイドステージの花形へと成長していく。
- 第一部
- そらのカレイドステージ入団~カレイドステージに訪れる存続の危機を経て、「幻の大技」実現とその特訓の際の怪我が原因でレイラが引退するまでを描く。また、そらがカレイドステージへ入団して以後、妹の夢の誕生を通して義理の両親たちと本当の家族の絆を築いていく過程も見所のひとつとして描かれている。
- 第二部「新たなる翼」編
- カレイドステージの新たな仲間でありトラブルメーカーであるレオンとメイの入団~そらの大きな挫折を経て、精神的にレイラに依存していたそらが「天使の技」を演じることを通して一人立ちするまでを描く。
[編集] 登場人物
- 苗木野そら
- (声優:広橋涼)
- この作品の主人公。16歳。両親が幼少時に交通事故で他界しており、苗木野夫妻の実の娘ではない。幼い頃に観たカレイドステージに憧れ、オーディション当日に単身日本からやってきた。ステージに選ばれたものにしか見えないフールが見えたことから、「幻の大技」を演じる資格を得る。当初は新体操しか経験が無く、演技については完全な素人であった事と、オーディションに遅刻して来たにも関わらずカロスが特別扱いで入団させた為に、序盤はレイラやミア、アンナをはじめステージ演技者全員から完全に敵視されることになってしまう。ステージを通してさまざまな試練と挫折を経験しながらも、持ち前の前向きさと身体能力、そして努力と根性でそれらに打ち克ち、「天使の技」を通じて精神的にも演技者としても、「真のカレイドスター」へと成長して行く。多くの登場人物に好かれているが、特にレイラとロゼッタにとっては別格的存在で、フールが見える(見えた)者同士互いに大きな影響を与え合っている。
- ミア・ギエム
- (声優:西村ちなみ)
- そらと同期入団のオランダ人。もともとステージに立っていたが、「フリーダム」公演から脚本家・演出家としての才能を発揮し、「白鳥の湖」公演では日の出と「天使の技」の調和というドラマチックな演出を考案し、公演を大成功させた。脚本家キャシー・ティモアを師と仰ぎ、色々と相談に乗ってもらっている。漫画版「未来への翼」では大道具のジャン・ベニーニと結婚した。
- アンナ・ハート
- (声優:渡辺明乃)
- そらとミアと同期入団のアメリカ人。外見も性格もボーイッシュで女性ファンに大人気。人気コメディアンである父ジャック・ハートの影響のためか、お笑いに強い興味を持っており、自身積極的に笑いを取りに行くが、ジョナサン以外にウケたためしが無い。いつかはカレイドステージの出し物にお笑い要素を含めたいと考えており、後半はクラウンとして活動し始める。
- レイラ・ハミルトン
- (声優:大原さやか)
- 17歳のアメリカ人。カレイドステージのトップスターであり、もう1人の主人公。演技者としては自他共に厳しく、やや冷徹な雰囲気と言動で時にスタッフや他の演者と衝突することがあるが、それは常にプロとしてのプライドを持ってさらなる高みを目指していることの裏返しである。また、覆面を被り「仮面スター」として派手な街頭パフォーマンスを行ったり、カレイドスター退団後はキャシーの持ち込んだ脚本に自分の新たなる目標を見出したという理由から、話題性が低いにもかかわらずオフ・ブロードウェイに進出するなど、クールな外見とは裏腹に破天荒な行動を見せる。プライベートでは、家事が全く駄目でコーヒー1つまともに淹れられないなどのお茶目な面もある。第一部後半からフールが見えるようになり、そらとパートナーを組み「幻の大技」を成功させるが、その特訓の際に負った怪我が元でカレイドステージを引退することになる。引退後キャシーと出会い、舞台女優として新たな活動の場を得てそらの助言者の役回りになるが、「天使の技」を完成させるための最後の壁となるべく、1度だけカレイドステージに戻ってくる。また、ドラマCDで一日だけ「白鳥の湖」に出演する。そらにとっては常に目指す偉大な目標であり、レイラにとってもそらは新たな自分を発見するきっかけとなるほど互いに大切な存在。
- ユーリ・キリアン
- (声優:千葉進歩)
- 18歳のロシア人。レイラと並ぶカレイドステージのトップスター。その容貌で女性からの人気は非常に高い。レオンとは強い因縁がある。過去のある事件がきっかけでカロスを恨んでおり、物語中盤は敵役として登場。だが、己の過ちに気付いて一線を退き、自分を見つめなおすべくフランスへ留学し、練習の合間に絵を描いていた。後に、カロスと共に経営側に回ることに。
- フル・フール
- (声優:子安武人)
- ステージの精霊。「ステージに選ばれた者」のみ見ることができるという。今はそらにフールが見えることから、彼女の部屋に棲みついた。的中率100%のタロット占いができる。美形だがエキセントリックな風貌で露骨にスケベな発言・行動をしては、そらに制裁を喰らっている。ロゼッタにも見えるようになってからは、彼女に疑われないのを良い事にそらの時以上にスケベな行動に出る為、そらの制裁もより過激で強烈になっている。
- サラ・デュポン
- (声優:久川綾)
- イギリス人。カレイドステージの歌姫で、そら達が住む寮の寮長でもある。美人だが価値観が一般人と少しズレている。劇中では東南アジア、とくに日本に興味を持っているようで、間違った知識に基づき、たまに寮生を意味の分からない修行に付き合わせる。カロスとはカレイドステージ結成前から特別な関係。
- ケン・ロビンス
- (声優:下野紘)
- カレイドステージに立つことを夢見ていたが心臓の持病のため断念し、今はカレイドステージでスタッフとして働いている青年。雑用から演者の健康管理まで幅広くこなし、性格はいたってまじめ。そらに一目惚れし淡い恋心を抱いており、日本語を勉強したり、公私に渡ってそらをサポートするなど、かいがいしく尽くすが「信頼できる友人」としては見られても「恋愛対象」として見てもらえない不憫な青年。また、番組放送中からその存在感の薄さを製作者やキャストにネタにされていたようで、ついには番組内でもいじられキャラと化す事になる。後半ではアンナ・ハートが率いる「すごいクラウンズ」に巻き込まれ、着ぐるみ姿でステージに立つことも。
- カロス・永戸
- (声優:藤原啓治)
- カレイドステージのオーナー。演者やスタッフには厳しく接する。かつてはマジシャンであったが指の怪我が元で引退、指にかけてあった多額の保険金でカレイドステージを立ち上げた。あまり多くを語らず自分で気付かせる事を旨とする為に、あらぬ誤解をされる事も多い。ユーリから過去の事件で恨みを持たれており、カレイドステージ乗っ取りの事態を招いてしまう。ちなみに永戸の読み方は「えいど」である。
- ポリス
- (声優:石塚運昇)
- 本名はジェリー。女性のような名前だが、その実は屈強な風貌の警察官。なぜか常に短パン、Tシャツ姿で勤務している。そらが渡米した直後に起こった事件がきっかけで知り合い、そらのファン第1号となった。それ以降、足繁くカレイドステージに通っている。物語終盤にケイトにプロポーズをし、公式ノベルで結婚に至っている。
- マリオン・ベニーニ
- (声優:折笠富美子)
- カレイドステージの大道具スタッフ、ジャンの娘。快活で社交的な性格で、いつもステージを舞台袖で観ていた。そらと仲が良い。母親がトランポリンを演じていたが、ステージでの事故で亡くなっている。当初は母親を亡くした記憶と、父親であるジャンに心配させたくないと言う気持ちからステージに上がる事を拒んでいたが、母の遺志を知り、そらとの共演を経て、ジョナサンと共にステージデビューする事になる。
- ジョナサン
- (声優:小桜エツ子)
- オットセイの子供。1頭だけで砂浜に打ち上げられていたところをそらに拾われた。のちにカレイドステージの施設内のプールで飼われることになる。普段マリオンと共にいることが多く、事実上マリオンのペット。フールの姿を見ることができるが、ステージに選ばれたかどうかは疑わしい。どうやら人語を解す事が出来るようで、マリオンとのみ意思の疎通までもできるが、そらには言葉が通じず、しばしばショックを受ける。ジョナサンという名前は、脚本の吉田玲子が、登場の回の原稿をジョナサンで書いていたことによる。
- ロゼッタ・パッセル
- (声優:水橋かおり)
- ディアボロの天才的演者で、9歳から4年連続で世界チャンピオン。ディアボロ演技での機械のように精密な動きは他を寄せ付けない。その育ちの為プライドが高く、他人を拒絶するような所があったが、そらと少しずつ打ち解けていき、少女らしい本来の明るく社交的な性格に戻った。第一部ではゲストキャラだったが、「新たなる翼」編からは(家出騒動後に)正式にカレイドステージの一員となる。最終話でフールが見えるようになるが、彼を先生と呼び、その言うことを全く疑い無く信じる為に、そらの心労が増えることに。ファンからの人気も高く、OVAの第52話『笑わない すごい お姫様』では主役を務めた。
- メイ・ウォン
- (声優:中原麻衣)
- 「新たなる翼」編からの登場。元フィギュアスケート選手。レイラに憧れてカレイドステージにやってきた。そらがレイラに再起不能の怪我を負わせたと思い込んでいて、何かにつけて衝突するが、やがてよきライバルと認めるようになる。自己顕示欲が強いのか、技だけに留まらず、ドアを開ける行為にさえ変な名前を付け叫ぶ癖がある。レオンの無茶なアドリブで右肩を負傷し、その時の恐怖心から一時は演技者としての道を断念しかける所まで追い込まれるも、執念で片腕だけでの新技「デーモンスパイラル」を完成させ、そらやレオンたちを驚愕させる。その後、そらがカレイドスターへの道を諦めかけた事に怒りの平手打ちを浴びせるなど、そらに負けない熱き心の持ち主としての一面を強めて行く。
- レオン・オズワルド
- (声優:櫻井孝宏)
- 「新たなる翼」編からの登場。「フランスが生んだサーカス界の貴公子」「ステージのペガサス」の異名を持つ天才トラピスプレイヤー。ユーリとは強い因縁がある。冷酷無情な言動の持ち主で、ステージが観客のためではなく自分のためにあると豪語し、そらを始めとしたカレイドステージのメンバー達と対立する。最愛の妹であったソフィーを事故で亡くして以来、パートナーを組んだ相手を次々と再起不能に追い込むようになり、死神という仇名をもって多くの人の恨みを買っている。数々の悪評を持つ大問題児だが、ケネスとカロスはいずれそらのパートナーとなることを見込んで、あえてカレイドステージへと招いた。
- Mr.ケネス
- (声優:千田光男)
- カレイドステージの出資者の一人で、演技を見る眼はとても厳しい。カロスと共にそらの才能に着目しており、最高の演技を見るためにカレイドステージに色々な手回しをする。
- ケビン・ハミルトン
- (声優:津田英三)
- レイラの父親。当初は危険が伴うカレイドステージにレイラが立つことを快く思っていなかった為、退団させるため様々な手を使った。「幻の大技」公演後、レイラのステージに対する情熱に理解を示す[1]。
- マッコリー・トンプソン
- (声優:島涼香)
- レイラの元側付きの使用人で、レイラの幼少時からの遊び相手でもある。そらの「白鳥の湖」の公演を見た後、レイラの後を追って自らも演技者としての道に踏み込む。使用人を辞めた後も、家事が全く出来ないレイラの身の回りの世話を行っている。TVアニメ放送中は名字が無かったが、後にすごラジにて命名される。由来は酒の銘柄。
- ジャック・ハート(ジャック・バロン)
- (声優:石井康嗣)
- アンナの実父。人気コメディアン。今でこそ売れっ子だが、登場当初は売れないことでコメディアンの道を挫折していた。家族を置き去りにしてまで目指した道を容易に挫折し覇気を失っていた事で、当時はアンナとの仲も険悪だった。
- ジュリア・ハート
- (声優:加藤ゆう子)
- アンナの実母。夫の事を心から信じており、ジャック・バロンがいずれ立ち直り、再びコメディアンとしての道を歩む事を全く疑っていなかった。
- 苗木野力
- (声優:宇垣秀成)
- 本当の親(苗木野力の従兄弟)を事故で失ったそらを引き取り、実の子と変わらぬ愛情を注いで育て上げた。単身で海外生活を送るそらを気遣い、カレイドステージから退団させるために来訪するが、そらのステージへの強い想いを知り断念。その後はステージに立ち続けるそらを応援するようになる。
- 苗木野みどり
- (声優:篠原恵美)
- 義母だが、そらへの愛情はとても深い。
- 苗木野夢
- (声優:小桜エツ子)
- 苗木野夫妻の実子で、そらの義妹。彼女の名前である「夢」はそらが命名したもの。
- アンヌ・パッセル
- (声優:杉本ゆう)
- ロゼッタの母親。ロゼッタのディアボロ公演のマネージャーも勤める。ロゼッタのためを思って厳しくしているが、当のロゼッタには理解されず家出されてしまう。仕事上、ロゼッタにはエージェントと呼ばれている。
- ルーシー・ロビンス
- (声優:千葉千恵巳)
- ケンの妹。アンナの大ファンで、居候中のアンナを追い回す。ウケを狙うアンナの寒いギャグを目の当たりにしてショックを受ける。
- ベン・ロビンス
- (声優:鈴木勝美)
- ケンの父親。家具のデザイナーをしている。
- シェリル・ロビンス
- (声優:松岡洋子)
- ケンの母親。カレイドステージを追われたそらたちを快く迎えた。
- ジャン・ベニーニ
- (声優:菅原淳一)
- マリオンの父親。カレイドステージ創成時からのメンバーで、大道具チームのリーダー。カロスからの信頼も厚い。
- シンシア・ベニーニ
- (声優:山口由里子)
- マリオンの母親。カレイドステージのキャストで、トランポリンの名手だった。ある日、ステージでのミスが原因で死んでしまう。娘のマリオンと共にステージに立つことを夢見ていた。
- ケイト
- (声優:柳沢真由美)
- ポリスの幼馴染。カレイドステージの専属医師で、怪我をしたキャストの治療をしている。物語終盤でポリスのプロポーズを受け、公式ノベルで結婚に至っている。
- シャーロット
- (声優:あびる優)
- カレイドステージの演者。いつもジュリーと一緒に行動している。口癖は「ていうか」。自身の行動に主体性が無いようで場の状況に応じて、そら批判をしたりサポートをしたりと一貫性がない。料理が得意。のちにジュリーとともにレイラの付き人となった。
- ジュリー
- (声優:大森玲子)
- カレイドステージの演者。いつもシャーロットと一緒に行動している。口癖は「~っぽーい」。シャーロット同様、行動に主体性が無く一貫性に欠ける。のちにシャーロットとともにレイラの付き人となった。
- クリス
- (声優:佐藤ミチル)
- ジェニー
- (声優:小桜エツ子)
- クレア
- (声優:島涼香)
- エレナ
- (声優:柳沢真由美)
- ジーン
- (声優:岡本奈美)
- ハンナ
- (声優:柳沢真由美)
- アンナ率いる、「すごいクラウンズ」の一員。
- バーベラ
- (声優:小坂あきら)
- アンナ率いる、「すごいクラウンズ」の一員。
- ビンス
- (声優:佐藤ミチル)
- ドナ・ウォーカー
- (声優:深見梨加)
- カレイドステージの元トップスター。現在は引退し、盲導犬訓練士をしている。「不思議の国のアリス」の主演で、幼少期のそらとレイラはその演技に魅了され、カレイドスターを志すことになった。「天使の技」の特訓中にスランプに陥ったそらと出会い、天使の心を芽生えさせるきっかけを作った。
- アーロン・ブラス
- (声優:大西健晴)
- 「幻の大技」に挑んで命を落とした、ユーリの父。カレイドステージ立ち上げ時のトップトラピスプレイヤー。その死とそれに関わったカロスへの誤解が、ユーリのカレイドステージ乗っ取りを生む原因になった(現在のユーリのラストネームである「キリアン」は母方のものである)。
- アラン・ルーベル
- (声優:渡部猛)
- フランスのサーカス訓練士。親戚の間をたらい回しにされていたレオンとソフィを引き取って育てていた。訓練中にソフィの類稀な才能に気付き「天使の技」の実現を夢見たが、ソフィーを思うレオンに見限られた。カレイドステージがフランス興行をした際に、ロゼッタに空中ブランコを教え、また、そらたちにレオンの過去について明かした。
- ソフィー・オズワルド
- (声優:沢城みゆき)
- レオンの妹で、レオンをも凌ぐ才能を持つ演技者だった。兄と共に「天使の技」の完成を夢見たが、サーカスフェスティバル当日に交通事故に遭い、帰らぬ人となった。
- キャシー・ティモア
- (声優:三石琴乃)
- オフ・ブロードウェイで売り出し中のディレクター。演技者に対する要求は常に高く、且つ情熱的で、やる気の無い演技者はたとえトップスターであっても不必要と断ずるほど。常に強気で周りを振り回すが、その演出の評価は高い。カレイドステージを離れたレイラの良きパートナーとなり、また、ミアの演出家としての才能に気付き、その力を発揮する助けともなった。
- サイモン・パーク
- (声優:西村朋紘)
- 劇中17話から登場した脚本・演出家。「フリーダム」公演時、レイラにより脚本・演出担当として呼ばれたが、カロスの依頼でミア・ギエムの後援者となる。「あとよろー」や「女の子のスカートは短く」など軽薄な言動が多かったが、舞台に対する情熱や作家としての能力は一流であり、最初にミアの演出家・脚本家としての才能を引き出したのは他ならぬ彼であった。
- アンディ・ロゥ
- (声優:内田直哉)
- メリル
- (声優:山口奈々)
- メイが幼い頃からスケートを教えていたコーチ。メイにプロスケーターの道を目指して欲しかったが、レイラに魅せられたメイに断られた。「ロミオとジュリエット」公演でのジュリエット役をそらとメイが競った際には、その名コーチぶりで初心者のそらのスケートの腕を瞬く間に上達させた。
- マイク・アボット
- (声優:堀秀行)
- ボブ
- (声優:辻村真人)
- パック座長
- (声優:佐々木誠二)
- ドミニク
- (声優:熊谷ニーナ)
- パメラ
- (声優:浅川悠)
- 巡業サーカス団の一員。自分のプレイスタイルと合わない為、カレイドステージを退団したと言う経歴を持つ。揺れる空中ブランコから垂直に離脱し、振り戻ってきた同じブランコを再度掴むと言う手放し技を持つ。
- タンク
- (声優:高階俊嗣)
- dio
- (声優:鈴村健一)
- ニュースのSpecial Thanks Dio参照
- ミラ
- (声優:島涼香)
- ミロ
- (声優:KAORI)
- 倉田まなみ
- (声優:豊口めぐみ)
- そらの中学時代の親友で、アメリカに交換留学している際に、そらの演技を観にカレイドステージに来た。自分の進路に迷いを持っている為、明確な夢を持ち、またそれに向かって突き進んで行けるそらに嫉妬していたが、そらの演技を観るうちにその迷いや嫉妬心も薄らいでいった。後にそらがサーカスフェスティバルでのショックから絶望の末、帰国した際に「悩んでもがきながらも突き進むそらはかっこいい。」と元気づけた。尚、押しの強い性格のためか、そらは彼女に対して若干の苦手意識を持っている。
- 美樹
- (声優:島涼香)
- そらの中学時代の友人で、漫画を描くのが上手。
- さやか
- (声優:福圓美里)
- そらの中学時代の友人で、声優の仕事をしている。
- アニー
- (声優:大前茜)
- ティム
- (声優:小坂あきら)
- マリア
- (声優:島涼香)
- マギー
- (声優:伊藤静)
- ベン
- (声優:平田宏美)
- アンディ
- (声優:大前茜)
- バレエ講師
- (声優:島田敏)
- カレイドステージ内でも一際異彩を放つバレエ講師。微妙なオカマ言葉を使う。訓練中に集中出来ていないそらになぜかいつもターンをしながら詰め寄る。
- Mr.リン
- (声優:山口健)
- ルネ
- (声優:大林洋平)
- ナイスガイ
- (声優:金尾哲夫)
- チャーリー
- (声優:佐藤ミチル)
- パトロワ夫妻
- (声優:増谷康紀・橘U子)
- サーカスフェスティバルに出場した仲の良いことで有名なベテランのブランコ演者夫妻。しかし、舞台裏では仲の悪さを露呈し、そらたちをなじった。
- イアン・ソープ
- (声優:諏訪部順一)
- 10話でレイラが撮影していた映画の共演者で、12話に登場。「100万ドルの微笑み」を持つ「アメリカの恋人」。自分が初めてプロデュースする映画の主役をぜひレイラに、と誘うがあっさり断られる。
- アリス
- (声優:宮島依里)
- ミュートとペアを組むサーカスフェスティバルの出場者。そらと同様に天使の技の完成を目指した演技者。
- ミュート
- (声優:坂詰貴之)
- そらがパリで出会ったサーカスフェスティバルの出場者。自分たちよりも完成度の高いそら達の天使の技を盗む為、そらとユーリの天使の技の練習の補助を買って出たが、フェスティバルでの彼らの天使の技は失敗に終わる。純粋だが勝つことのみに根差したその言動は、そらの心を傷つけ演じる事への疑問を抱かせる事となった。
- エマ
- (声優:柳沢真由美)
- ビリー
- (声優:望月健一)
- ディック
- (声優:佐藤ミチル)
[編集] スタッフ
- エクゼクティブプロデューサー:堀一貴、石川真一郎
- 企画:GDH、HAL
- 原案:佐藤順一
- シリーズ構成:吉田玲子
- 音楽:窪田ミナ
- 音楽制作:ホリプロ
- 音楽協力:TTM
- キャラクターデザイン/総作画監督:渡辺はじめ、追崎史敏
- 美術監督:西川淳一郎
- 色彩設計:國音邦生
- 撮影監督:JUNG JOO REE
- 3DCGI監督:松浦裕暁
- 編集:重村建吾、肥田文
- 編集助手:廣瀬清志
- フォーマット編集:キュー・テック(大西満、佐竹可名)
- ビジュアルコーディネイター:荻原猛夫
- ビジュアルアドバイザー:林コージロー
- 音響監督:鶴岡陽太
- 選曲・音響効果:山田稔
- 録音:椎原操志
- 録音助手:五十嵐恵美
- 録音スタジオ:スタジオごんぐ
- 録音制作:楽音舎
- 録音制作担当:杉山好美
- 制作管理:梶田浩司
- 協力プロデューサー:G.P.JEONG
- 番組宣伝:森村祥子→内海賢朗(テレビ東京)
- 宣伝:木立己百花
- プロデューサー:笹村武史(テレビ東京)、古屋良幸、並木俊治(テレビ東京メディアネット)
- アソシエイトプロデューサー:宮田照久、池田東陽
- プロダクションアシスタント:椿芽久美
- プロダクションマネージャー:JEONG DU YEOL、SONG YOUNG SANG
- special thanks(サーカスアドバイザー):Dio
- 助監督:平池芳正(1~26話まで)
- 監督:佐藤順一、平池芳正(27話以降)
- アニメーション制作:GONZO DIGIMATION
- アニメーション共同制作:GONZO DIGIMATION、G&G ENTERTAINMENT
- 制作協力:Production I.G
- 製作:テレビ東京、ホリプロ、MEDIANET(テレビ東京メディアネット)
[編集] 主題歌
[編集] オープニング
- 初代オープニング 「TAKE IT SHAKE IT」 歌:Sugar
- 作詞:朝倉京子、作曲:菊地創、編曲:村山晋一郎
- 二代目オープニング 「約束の場所へ」 歌:米倉千尋
- 作詞・作曲:米倉千尋、編曲:高山和芽・aqua.t
- 「新たなる翼」編オープニング 「Tattoo Kiss」 歌:r.o.r/s
- 作詞:MIZUE、作曲:DREAMFIELD、編曲:田辺恵二
- 「EXTRA STAGE」編オープニング 「Blanc et Noir」 歌:苗木野そら&ロゼッタ・パッセル
[編集] エンディング
- 初代エンディング 「real identity」 歌:Sugar
- 作詞:朝倉京子、作曲:シライシ紗トリ、編曲:村山晋一郎
- 二代目エンディング 「-僕はここにいる-」 歌:SOPHIA
- 「新たなる翼」編エンディング 「escape」 歌:r.o.r/s
- 作詞:MIZUE、作曲・編曲:田辺恵二
- 最終回(第51話)エンディング 「約束の場所へ」 歌:米倉千尋 with カレイドスターズ
- 作詞・作曲:米倉千尋、編曲:高山和芽・aqua.t
- 「EXTRA STAGE」編エンディング 「Tattoo Kiss」 歌:r.o.r/s
- 作詞:MIZUE、作曲:DREAMFIELD、編曲:田辺恵二
※歌唱者の詳細
- r.o.r/s(ロールス):奥井雅美と米倉千尋のユニット。
- カレイドスターズ:苗木野そら(広橋涼)、ミア・ギエム(西村ちなみ)、アンナ・ハート(渡辺明乃)、レイラ・ハミルトン(大原さやか)、ロゼッタ・パッセル(水橋かおり)
[編集] 放送リスト
[編集] TVシリーズ
無印 | 新たなる翼 | |
---|---|---|
|
|
[編集] OVA
- カレイドスター 新たなる翼 -EXTRA STAGE-『笑わない すごい お姫様』
- ロゼッタが主人公。
- カレイドスター Legend of phoenix 〜レイラ・ハミルトン物語〜
- レイラが主人公。
- カレイドスター ぐっどだよ! ぐぅーっど!
- 各キャラがSDキャラ化。
[編集] ビデオ
- カレイドスター(ビデオ版)発売:テレビ東京メディアネット販売:東映株式会社・東映ビデオ株式会社
[編集] ドラマCD
サウンドイリュージョン
- 明日の すごい カレイドスター・アリエスステージ 2004年12月17日 ASIN:B0006L2BD2
- 明日の すごい カレイドスター・トーラスステージ 2005年1月21日 ASIN:B0006L2BDC
- 明日の すごい カレイドスター・キャンサーステージ 2006年2月24日 ASIN:B000E6EKDI
- 明日の すごい カレイドスター・ウィンディステージ 2006年3月24日 ASIN:B000ECY2JO
ミニアルバム(サウンドトラックにミニドラマを収録)
- カレイドスター ~はじめての すごい ミニアルバム~ 2003年6月18日 ASIN:B00009N3EU
- カレイドスター ~2枚目の すごい ミニアルバム~ 2003年12月26日 ASIN:B0000V4N20
[編集] ラジオ
本作品関連のインターネットラジオ番組。通称:すごラジ。『そらとレイラの すごい ○○』が2004年6月7日から2006年6月5日分まで音泉にて配信されていた。
パーソナリティは番組のタイトル通り、苗木野そら役の広橋涼とレイラ・ハミルトン役の大原さやか。
[編集] 放送局
[編集] カレイドスター/カレイドスター 新たなる翼
- CS局以外は本放送当時のもの、局は放送が早い順。
放映対象地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ東京(TX) | 2003年4月3日 - 2004年3月27日 「-新たなる翼」は 2003年10月4日から |
木曜 17:25 - 17:55 「-新たなる翼」は土曜 9:30 - 10:00 |
テレビ東京土曜朝9時30分枠放映作品としては珍しくBSジャパンにもネットした数少ない作品である。 |
大阪府 | テレビ大阪(TVO) | 2003年4月5日 - 2004年3月27日 | 土曜 18:30 - 19:00(2日遅れ) | 土曜18:30-21:00枠にて「TVO BASEBALL LIVE」(主に阪神タイガースビジター戦中継)が放映される場合は、当番組の放映日時が変更されていた。 |
瀬戸内準広域圏 (岡山県・香川県) |
テレビせとうち(TSC) | 2003年4月6日 - 2004年3月28日 | 日曜 7:00 - 7:30(3日遅れ) | |
福岡県 | TVQ九州放送(TVQ) | 2003年4月8日 - 2004年4月3日 | 火曜 26:45 - 27:15(5日遅れ) | |
北海道 | テレビ北海道(TVh) | 2003年4月12日 - 2004年4月3日 | 土曜 7:00 - 7:30(9日遅れ) | |
愛知県 | テレビ愛知(TVA) | 2003年4月13日 - 2004年3月28日 | 日曜 6:00 - 6:30(10日遅れ) | |
全国放送 | BS JAPAN(BSJ) | 2003年4月4日 - 2004年4月2日 | 金曜 19:25 - 19:55(1週遅れ) | BSデジタル放送 |
AT-X | 2003年4月21日 - 2004年4月15日 | 月曜 10:30 - 11:00、21:30 - 22:00(2週遅れ) | CS放送 | |
2004年7月13日 - 9月21日(再放送) | 月~金 19:00 - 19:30、25:00 - 25:30 | |||
2007年1月9日 - 7月8日(再放送) | 火曜 7:00 - 8:00、12:00 - 13:00、18:00 - 19:00、 日曜 9:00 - 10:00 |
|||
広島県 | 広島ホームテレビ(HOME) | 2003年10月7日 - 2004年9月28日 | 火曜 26:16 - 26:46(半年遅れ) | TXN系列外で唯一のネット局(テレビ朝日系列)。 「-新たなる翼」のスポンサーバックをカット(放送素材に広橋の提クレ読みの声がそのまま入っていたためスポットCMに差し替え)。 |
全国放送 | KIDS STATION | 2004年11月25日 - 2005年2月10日 2005年4月23日 - 10月16日(再放送2話連続) 2005年9月5日 - 11月14日(再放送) 2006年1月10日 - 3月21日(再放送) |
月~金 21:00 - 21:30、25:30 - 26:00、土曜 6:00 - 7:00、日曜 9:00 - 10:00 月 - 金 11:30~12:00、16:30 - 17:00 月~金 12:00 - 12:30、20:00 - 20:30 |
CS放送 AT-Xで初出後、キッズステーションで放映された後、再びAT-Xでも放映された珍しい例。 |
[編集] カレイドスター スペシャルセレクション
- 2007年開始。放映形態としてはUHFアニメにあたる(その為、本放送当時とは放映局が異なる地域が殆どである)。内容は前半26話からスタッフが選んだ13話を放送する傑作選。
放送対象地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送時間 | 備考 |
---|---|---|---|---|
埼玉県 | テレ玉 | 2007年1月3日 - 3月28日 | 水曜 25時30分 - 26時00分 | |
東京都 | TOKYO MX | 水曜 26時00分 - 26時30分 | 幹事局 | |
愛知県 | テレビ愛知(TVA) | 2007年1月4日 - 3月29日 | 木曜 25時28分 - 25時58分 | 本放送と同一局で放映した唯一の例。 (TVAは中京圏におけるUHFアニメの受け皿的局でもある) |
神奈川県 | tvk | 木曜 25時45分 - 26時15分 | ||
兵庫県 | サンテレビ | 2007年1月5日 - 3月30日 | 金曜 26時05分 - 26時35分 | 同県内でTVOもしくはTSCが受信出来ない地域では地上波初放送。 |
千葉県 | チバテレビ | 金曜 26時25分 - 26時55分 | ||
福岡県 | RKB毎日放送 | 2007年1月7日 - 4月1日 | 日曜 26時13分 - 26時43分 | |
北海道 | 北海道放送(HBC) | 2007年1月8日 - 4月2日 | 月曜 26時25分 - 26時55分 | TVhの中継局が未だ無い地域(道北・道東など)では地上波初放送。 |
ミランカ | 2007年2月1日 - | 毎日 24時00分 - 他 | 地上波未放送のストーリーを配信。 |
[編集] 放送リスト
- 初めての!すごい!ステージ(1)
- 遠い すごい ステージ(3)
- いつも すごい 遠い家族(5)
- 笑わない すごい 少女(7)
- つらくても すごい スター(8)
- アンナの すごくない お父さん(11)
- 嵐を呼ぶ すごい 競演(13)
- 燃えろ!すごい ミア(17)
- 家族の すごい 絆(19)
- 幻の すごい 大技(23)
- まだ続く すごい 特訓(24)
- ふたりの すごい 絆(25)
- 傷だらけの すごい 復活(26)
※()内は本放送時の話数
[編集] 作品の変還
TV TOKYO 木曜17時25分枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
TXNニュースアイ(17:00~17:55)
(枠縮小) |
カレイドスター
|
アソボット戦記五九(再放送)
|
TV TOKYO 土曜9:30枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
カレイドスター 新たなる翼
|
TOKYO MX 水曜26:00枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
カレイドスター スペシャルセレクション
|
[編集] その他
- カレイドスターニュース
- 当初、番組のオープニング曲前(アバンタイトル)には、主題歌を歌っていた韓国出身の女性アイドルグループSugarが出演した「カレイドスターニュース」というコーナーがあった。内容は単純に、その回のあらすじを述べるだけのものであった。
- この作品でSugarはホリプロのプロデュースの元に日本デビューを果たす。しかし、番組自体が変則的な放送時間帯であることや、原作付きではないオリジナル作品ということもあって、当時はまだ注目が集まっていなかった。その為かどうかは不明だが、結局は評判にもならず、このコーナーは1ヶ月強(第6話まで)で消滅し、あらすじ紹介は苗木野そらによるものとなった(DVD版では、第1話から第6話についてもそらによるものに差し替えられている)。また主題歌も3ヶ月(第13話まで)で交代し、その時点でSugarと『カレイドスター』の関わりは無くなった。
- Sugarが後に再デビューした際には、過去の「カレイドスター」出演について一切触れられることはなかった。
- なお、AT-Xやキッズステーションでの再放送は地上波放送版を基にしており、「カレイドスターニュース」もそのまま放送されていた。2007年1月からのAT-Xの再放送はDVD版のため、このコーナーはない。
- 秋葉原カレイドスターDVD事件
- 秋葉原カレイドスターDVD事件とは、2004年8月7日にこのアニメのプロモーション用のDVDを、JR東日本秋葉原駅の改札口前でゲリラ的に限定配布する旨の告知が製作側からあり、それを求めて集まったファンが引き起こした事件のことである。
- 配布する数量が少ない(後の情報によれば準備されていた数は100枚程度だったらしい)ことを仄めかした製作側に煽られ駅構内には200名強のファンが集まっていた。そして集団は、配布が始まったという噂に反応し、その場所に向かって殺到した。
- 当日は日曜であり狭い駅構内にはJR東日本のポケモンスタンプラリーに参加していたとみられる家族連れも多かったが、一部のブログや電子掲示板では、「走り回るオタクが子供を突き飛ばして怪我をさせた」とする真偽不明の投稿があり、一時インターネット上で騒がれることとなる。
- こうしてDVDの配布が始まったものの、多数の人が殺到して周囲の通行に支障をきたしたことから警察官が駆けつけ集団は即時解散するように命じられ、スタッフが事情聴取を受けることとなった。
- 後日、プロデューサー名でこの事件に対するお詫びのコメントが公式ウェブサイトに掲載された。ファンサービスの一環として行われたのであろうこのイベントは、結果として『カレイドスター』の評判に泥を塗るものとなった。
- なお、配布される予定だったDVDは後にOVA『カレイドスター 新たなる翼 -EXTRA STAGE-』の予約特典となり、当日秋葉原に行けなかった者でも手に入れられることとなった。
- Special Thanks Dio
- 原案とシリーズ構成は佐藤監督が海外のサーカスに参加する日本人のパフォーマーDio の経験を参考に書いたものである。また、登場人物としてもDioが実物に近い姿で数回出演している。
- エンドテロップにある「special thanks Dio」とは、佐藤監督がDioの本作品への協力に対する感謝と敬意から書かれたものであるとされている。
- この事は声優の日記やスタッフパーティー談話などで度々話題となり書かれている。
[編集] 関連作品
アニメの続編という位置付けで『月刊少年ファング』にて「カレイドスター ~未来への翼~」が連載された(2007年4月号(2月19日発売)から2007年9月号(休刊号)まで)。主人公は、苗木野そらの妹、苗木野夢。物語は、15歳になった夢がカレイドステージに到着するところから始まる。原作・原案: 佐藤順一、シナリオ: 吠士隆・カレイドステージ、作画:中村翔(連載決定の発表当初はおがわひだりが作画と発表されていたが、急遽中村翔に変更になる)。 単行本も発売が決定し書籍コードも決まっていたが、掲載誌の休刊により発売中止となった。