カルバラー
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カルバラー(كربلاء (Karbalāʾ))は、イラク中部の都市で、イスラム教シーア派の聖地。首都バグダードの南にあり、ユーフラテス川に面す。2003年の人口は572300人。
ヒジュラ暦61年のアーシューラーの日に、シーア派の第3代イマームとされるフサインが殉教した場所で、フサインの墓廟(写真)が建てられ、シーア派の人々の巡礼が絶えない聖地となっている。
フサインの墓廟に隣接してシーア派のマドラサ(宗教学校: ホウゼ)があり、イラクにおけるシーア派ウラマー(イスラム法学者など)が集まるシーア派の学問の中心都市でもある。
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