イブニング・ファイブ
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イブニング・ファイブ | |
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ジャンル | 報道・情報番組 |
放送国 | 日本 |
制作局 | TBS |
出演者 | 三雲孝江 杉尾秀哉 山内あゆ 藤森祥平 森田正光 高野貴裕他 |
音声 | モノラル放送 (イブニング・ニュースのパートのみ二ヶ国語放送) |
字幕 | リアルタイム字幕放送 (2008年3月28日までは『イブニング・ニュース』のパートのみで実施) |
外部リンク | 公式サイト |
開始から2008年3月28日まで | |
放送時間 | 平日16:54~18:55(121分) |
放送期間 | 2005年3月28日~2008年3月28日 |
オープニング | 城之内ミサ「evening」 |
2008年3月31日から | |
放送時間 | 平日16:52~18:55(123分) |
放送期間 | 2008年3月31日~ |
オープニング | 葉加瀬太郎「Something in the wind」 |
特記事項 : |
イブニング・ファイブ(EVENING 5、いぶにんぐ・ふぁいぶ)は、2005年3月28日からTBS(JNN系列)で平日(祝日を含む)に放送されている夕方のニュースワイドショー・情報番組であり、デジタルハイビジョン番組でもある(地上デジタル放送のみ)。
番組内には、夕方のJNNニュースにあたる、15年間放送された『JNNニュースの森』に替わる『JNNイブニング・ニュース』を1コーナーとして内包している【17:50~18:16(~18:17までの地域もあり)、JST。以下、すべてJSTで表記】。
目次 |
[編集] 概要
“TBS平日ワイド大改編・夕の変”として、在京キー局としては最後発の17時台進出となった(タイトル名の由来も「夕方5時台」や、「夕方に5人のキャスター(当時)」から)。
安藤優子や小宮悦子など他局の人気女性キャスターに対抗すべく、今回の大改編によって終了した『ジャスト』の三雲孝江を、自身が担当していた『JNNニュースコープ』(『ニュースの森』の前身)以来、15年ぶりに起用。これにより平日夕方の全国ニュースは、NHKとテレビ東京を除いた民放4局は、女性がメインキャスターを務めている。
平日同枠の前番組『ニュースの森』とは異なり、芸能情報や夕刊紙記事紹介(夕刊紙紹介は現在はなくなっている)があるなど『スーパーニュース』(フジテレビ)に代表される裏番組のニュースワイド番組を強く意識した内容となっている。また、番組テーマソングについても、他局の裏番組や『JNNニュースコープ』→『JNNニュースの森』時代と比べ、落ち着いた雰囲気のものとなっている。
番組内容は同時間帯の民放の報道系番組と比較し、この番組の1コーナーである『JNNイブニング・ニュース』をはじめとする「ストレートニュース」と「特集」の内容から硬派の部類に入れることができる。番組独自のスクープも多く、近年「ワイドショー化」が進んでいると指摘される民放局の夕方の時間帯の報道番組の中では異質の存在ともいえる。
2006年秋の番組改編で、次のようにキャスターが入れ替わった。9月1日には池田裕行と斎藤道雄が降板、代わりに9月4日に解説として杉尾秀哉が、『ニュースの森』以来2年ぶり3度目の夕方のニュース登板となった。同時に、スポーツニュース担当の藤森祥平が、池田の後任でニュースの担当となった(スポーツニュースも引き続き担当)。元スポーツ選手の女性キャスターは廃止された。
2007年7月18日と2008年5月7日には、『水トク!』枠でスペシャル版が放送された(詳細は後述)。
同年8月27~31日は世界陸上大阪大会中継やハイライト番組編成の影響で番組は休止し、『JNNイブニング・ニュース』として17:30~18:30に放送時間は縮小された。
同年11月19~23日および2008年1月28日~2月1日はTBSのみ、24分繰り上げ・拡大の16:30から放送(2008年1月28日~2月1日については『2時っチャオ!』が16:25まで拡大されるため、14:00から5時間弱の間生放送が連続する)。
同年6月ごろから、山内あゆアナが出演していないため、代理として昼ニュース担当の長岡アナが担当している。
2008年4月改編により、同年3月31日からは、開始時間を2分繰り上げの16:52に拡大。これにより在京キー局の夕方ニュースワイドショーでは一番早い開始となり、番組テーマソングやロゴがリニューアルし、時刻表示も番組独自のものに変更され、さらにはこれまで『JNNイブニング・ニュース』のみ実施されていたリアルタイム字幕放送をこの時間から拡大。そのためオープニングテーマ後に「字幕」・「HV ハイビジョン制作」のテロップが表記されるようになる(他のTBS制作の収録番組と同じく、地上波マスターから提供クレジットテロップの一部として表示。2008年3月までは『イブニング・ニュース』開始からの表記となっていた。なお、『イブニング・ニュース』開始時にも再度表示している)。在京民放キー局17時台の枠でリアルタイム字幕放送を実施しているのは『Newsリアルタイム』に次いで2番目の実施となる。但し、一部系列局では『イブニング・ニュース』のパートのみでリアルタイム字幕放送を行うことがある。
[編集] 出演者
※ここでのTBS所属者は、正確には株式会社TBSテレビの所属である。
[編集] メインキャスター
[編集] ニュース担当キャスター
※重大ニュースが発生した場合はどちらかが現地に赴くこともある。
[編集] コメンテーター
[編集] お天気キャスター
[編集] エンタメ担当キャスター
- 高野貴裕(TBSアナウンサー)
[編集] リポーター
- 岩井健浩(TBSアナウンサー)
-
- このほか、TBSニュースバードのキャスターが関東ローカルパートのレポーターを務めることもある。
[編集] ナレーター
※☆=JNNイブニング・ニュース(平日版)兼務
- 伊藤隆太(TBSアナウンサー、2006年10月9日からは月・木・金曜日を担当、同年9月29日までは全曜日)☆
- 向井政生(TBSアナウンサー、2006年10月3日から火・水曜日を担当)☆
- 川上まり☆
- 堀江ゆかり(スポーツ担当)
- 湯浅真由美☆
- 岩井証夫(スポーツ担当)
- 吉田智恵(芸能情報と特集コーナーのエンタメ系題材担当)
- 八戸優(スポーツ担当)
- 泉龍太(スポーツ担当)
- 里村奈美☆
- TAKA江川☆(この番組のナレーター陣には珍しく、低音で恐怖・不安感を煽るナレーションをしている)
- 藤井佑実子
[編集] 過去の出演者
- 小倉弘子(TBSアナウンサー、2008年2月1日まで。産休により一時降板)
- ラサール石井(2006年3月31日まで、ただし『イブニング・ニュース』には出演していなかった。2007年4月からはJNNの準キー局・毎日放送のワイドショー『ちちんぷいぷい』に月2~3回のペースで金曜日に出演)
- 後藤謙次(共同通信社編集委員、2006年5月9日まで。2007年12月からは『筑紫哲也 NEWS23→NEWS23』キャスター)【月・火・水】
- 樫元照幸(TBS記者、2006年3月31日まで)
- 水沼貴史
- 池田裕行(TBS記者、2006年9月1日まで)
- 斎藤道雄(TBS解説委員、2006年9月1日まで)【木・金】
- 田中雅美(2006年9月15日まで、スポーツ担当)
- 奥野史子(スポーツ担当 出産のためそのまま降板)
- 神尾米(スポーツ担当)
- 村口史子(スポーツ担当)
- 川添永津子(圭三プロダクション所属、元・テレビ愛媛アナウンサー 2006年12月28日まで)
- 豊田綾乃(TBSアナウンサー、産休により2007年9月中旬から出演していない。)
[編集] スタッフ
- デスク:紙谷弘一
- ディレクター:延廣耕次郎、佐藤朋子
- チーフプロデューサー:神田和則
- 制作著作:TBS
[編集] 過去のスタッフ
- プロデューサー:藤原康延
[編集] テーマ曲
- 『evening』作曲:城之内ミサ(開始当初~2008年3月28日)
- 番組および『JNNイブニング・ニュース』のテーマ曲としてオープニングに流れる。
- この曲を収録したアルバムが2005年6月22日に発売された。
- 『Something in the wind』作曲:葉加瀬太郎(2008年3月31日~)
[編集] タイムテーブル
- 16:43頃 - 予告(出演者の一人が登場、再放送枠の最後のCM明けに放送 ※関東広域圏のみ)
- 16:52.15 放送開始
- 16:52.35 - トップニュース・速報ニュース(TX「レディス4」同時フルネット局のMRO・OBS・MRT・MBCの飛び乗り点)
- 16:58頃 - 『イブニング・ファイブ』オープニング・挨拶(三雲の「こんばんは、“イブニングファイブ”の時間です。」という挨拶で始まる)
- ※開始当初は、お天気カメラによる各地の風景の中継映像にロゴが合成で表示されるオープニングとなっていたが、4月中旬からニュースのヘッドライン映像に。
- ※VTR明けにオープニングが流れるため、早くても16:55頃、遅くて17:05と当日のニュースの内容によって開始がまちまちになっている。
- 16:59頃 - 2本目以降の当日ニュース
- 17:25頃 - 本日のカワラBANG
- ※軽めの話題中心で、芸能情報を流すこともある。
- 17:35頃 - イブニング・ファイル
- 特集コーナーで当初は特に名前がなかったが2008年2月頃から現在のコーナー名に。
(ここまではTBSネットワークによる番組供給系ネット扱い)
- 17:50 - JNNイブニング・ニュース(JNN協定適用、全国強制同時ネット。三雲の「“イブニング・ニュース”です」という簡易挨拶も入る)
- 18:16 - CM(これよりローカル枠(ここではTBSの内容を表記))
- 18:17 - 特集
- 18:31頃 - 森田さんのお天気ですかァ?(天気予報)小田急電鉄ほかの提供[1]。
- ちなみにコーナー後にCMがあけて、芸能ニュースに入る前の週間天気のコーナーのBGMは『ニュース朝いち430』(日テレNEWS24;終了)の天気コーナーのBGMと同じである
- 18:38頃 - 最新芸能ニュース(毎日新聞、プロアクティブの提供 2008年6月現在)
- 18:44頃 - ニュース(2項目ほどのフラッシュニュース 主に山内の担当)
- 18:48頃 - スポーツニュース
- 18:54頃 - 今夜と明日の天気、エンディング(次の番組の前にお天気カメラの映像が流れ、提供クレジットを流す)
- 18:55.00 - 放送終了
- ※2008年4月現在のタイムテーブル。2006年夏ごろまでは、スポーツニュース・最新芸能ニュースは放送時間の変動が激しかった。
- また、日によってはカワラBANG・イブニングファイルが前後する日がとても多い。
[編集] ニューステロップの色
この項目では色について扱っています。閲覧環境によっては正しい色が表示されない可能性があります。 |
ロゴ(丸で囲まれた"e")がニュースの形態によって色が変わるのでここで列挙。
- ニュース(一般)・・・赤色
- ニュース(エンタメ)・緑色
- ニュース(速報)・・・赤色(すぐ側に赤色バックで「速報」と表示)
- スポーツ、スポーツ前アイキャッチ・・・青色
- ニュースフラッシュ、アイキャッチ・・・赤色
※CM前に出てくるテロップ内容では、「イブニング・ニュース」時では右上に表示しており、「イブニング・ファイブ」では下に表示されている。
[編集] 主な内容・コーナーの詳細
[編集] JNNイブニング・ニュース(JNN e NEWS)
17:50から26分間全国ネットで放送。この時間帯のみJNN協定が適用(JNN系列全局での同時ネット放送が義務付けられている)されるため、17:50に『JNNイブニング・ニュース』のタイトルを表示している。年末年始に『イブニング・ファイブ』の放送が無くても、このコーナーだけは、週末と同様に、単独番組扱いで放送される。しかし、年末年始の場合、オープニングは、イブニング・ファイブに似た構成(ニュースのヘッドライン)となっている。
[編集] 本日のカワラBANG
2006年9月18日開始。山内あゆと藤森祥平が「きょう1日の情報を手短に・テンポ良く」伝えるコーナー。同コーナーでは、アップテンポの曲がながれ、また、キャスターの後ろには横長を縦長にした液晶モニタが登場。それらにあわせ情報を伝えていく。内容は、様々。「マジメに重要な情報」が流れたり、これまでラサールが担当していたコーナー同様「オトナ気ない情報」も流れ、吉野家の「テラ豚丼」を布袋寅泰の『スリル』の前奏部分をアレンジしてBGMに流すなどの冗談半分とも取れる報道もあった。また芸能ネタも流れる場合もある。時間の都合上、放送されない項目もある。なお、このコーナーのタイトルコールは産休前の小倉弘子のものが引き続き使われている。
[編集] イブニングファイル
これまで「本日のカワラBANG」の後に流れていた特集コーナーに2008年2月頃現在のコーナー名にした。この時だけ右上の項目テロップが大きい座布団なしのタイプになる。まれにニュース用の項目が使われることもある。たまに「本日の~」と枠が交代することもある。1ヶ月のうち半分近くが系列局・毎日放送が制作した夕方ニュース番組の特集コーナーの内容を二次使用している。
[編集] 森田さんの一番天気
2006年9月18日開始。『イブニング・ファイブ』ネット地域のみ。BGMはカーペンターズの「トップ オブ ザ ワールド」(Aメロのみ)。第1回目の放送は森田ひとりで登場していたが、後に山内(火~木曜日)、豊田(月曜日担当))がアシスタントとして出演。 2007年6月にコーナーとしては終了し、カワラBANG内に移行した。
2005年3月までに放送されていた『ウォッチ!』の形式を一部取り入れ、「きょう1日で『一番』となった気象にまつわる記録」と「お天気」について学ぶお天気コーナー。コーナーは、冒頭に「きょう1日で『一番』となった」気象に関係する記録・情報を伝え、明日の天気についても解説。第2回目の(9月19日)放送からは、『ウォッチ!』でも使われていた森田らウェザーマップスタッフが事前に描いている天気図フリップが登場。クレヨンなどを使い、解りやすく解説されている。
ちなみに、TBSの帯情報番組「お天気コーナー」では、天気図・衛星画像などを使い、一番解りやすく・詳しく伝えているコーナーでもある。
2008年4月1日には、同時間帯にNNN系列で放送されている『Newsリアルタイム』気象予報士の木原実と森田が放送局の枠を超えた共演を果たした。カメラ・予報は双方別々だったものの、同じ内容が日本テレビ・山梨放送・長崎国際テレビ・『イブニング・ファイブ』放送地域へ放送された。一部TBS側が用意した天気図が使用された。
[編集] 森田さんのお天気ですかァ?
TBS・関東ローカル向け放送のローカルお天気コーナー。1987年10月、関東ローカル向けのニュース番組『テレポート6』に、その当時気象庁職員だった森田が出演したのがはじまり。当初のタイトルは不詳であるが、翌年6月6日からは「お天気ですかァ?」の公式ウェブで見られる。以後、『テレポート6』・『ニュースの森』などのTBS夕方情報番組「お天気コーナー」として、「主婦層」の大きな支持を受け、現在まで続く長寿コーナーとなっている。過去放送された『ウォッチ!(お天気ホイホイ)』の基礎にもなり、現在も人気のコーナーである。内容は、毎日ひとつテーマ(気象にまつわること、季節・用語など)をあげ、それについて解説・説明・やりとりをして、関東ローカルの明日の天気を伝える。ちなみに、「ウォッチ!」では森田はカジュアルな服装であったが、夕方の出演時は正装である。なお、BGMはビー・ジーズの「How deep is your love?」のインストアレンジ版。
[編集] ラサール石井が担当していたコーナー
- ラサール★ジャーナル
- 2005年4月19日開始。2005年3月まで放送された『ウォッチ!』の形式を取り入れ、夕刊紙の記事を紹介していた。『ウォッチ!』同様、この番組内の新聞はラサール石井が選択し、藤森アナが読み、ラサールが補足・解説をしていた。5月30日から特集コーナーとなり終了。新聞コーナーだったためコーナータイトルCGに「stand up news show」と書かれているが、今ではこのコーナーで立っている人はいない。また、ほっとけない記事を紹介する「本日のHOT気ないニュース」もあった。
- ラサール石井のイブニング・プレス
- 2005年3月28日~2005年4月18日。放送開始当初は、「ラサール石井のイブニング・プレス」として「夕刊」と「芸能情報」を同時に扱っていた。また、「オトナ気ない」ニュースを紹介する「本日のオトナ気ないニュース」というコーナーもあったが、コーナー後期はイブニング・プレスの話題のトーク中心になった。
[編集] ネット局
どの局とも、2006年4月3日以降。祝日などの特別編成で変更される局もあり。
[編集] フルネット
- TBS東京放送(キー局)
[編集] 18:16までフルネット
(☆は一部ネット、18:16または18:17からはローカルニュース)
- HBC北海道放送☆(※『Hana*テレビ』枠に内包。17:10頃~17:40頃までは『Hana*テレビ』の中継コーナーやローカルニュースを放送。その後、「本日のカワラBANG」を、直前撮って出しで放送。)
- TBC東北放送(※楽天イーグルスナイター中継日は17:50~『JNNイブニング・ニュース』のみネット)
- TUFテレビユー福島(※編成上の都合から『イブニング・ファイブ』としては17:50まで、『JNNイブニング・ニュース』は『イブニング・シックス』に内包)
- SBC信越放送(2008年3月31日から。※編成上の都合から『イブニング・ファイブ』としては17:50まで、『JNNイブニング・ニュース』は別番組扱い)
- BSN新潟放送☆(※『イブニング王国!』枠に内包)
- TUTチューリップテレビ
- MRO北陸放送(※金曜日を除く。16:52:35に飛び乗り。編成上の都合から『イブニング・ファイブ』としては17:50まで、『JNNイブニング・ニュース』は別番組扱い)
- RSK山陽放送(※編成上の都合から『イブニング・ファイブ』としては17:50まで、『JNNイブニング・ニュース』は別番組扱い)
- RCC中国放送☆(※『RCCイブニングワイド』枠に内包)
- ITVあいテレビ
- RKB毎日放送(※『今日感テレビ』枠に内包。日本の5大都市圏においての『イブニング・ファイブ』そのもののネットは、TBS・HBC・RKBの3局のみ)
- OBS大分放送(※編成上の都合から『イブニング・ファイブ』としては17:50まで、『JNNイブニング・ニュース』は別番組扱いだが、2007年10月1日から新聞のラテ欄では『イブニング・ファイブ』に内包した形となった)
- MRT宮崎放送(※編成上の都合から『イブニング・ファイブ』としては17:50まで、『JNNイブニング・ニュース』は別番組扱い)
- MBC南日本放送
- RBC琉球放送
[編集] イブニング・ニュースのみネット
(17:50~18:16もしくは18:17まで、それ以降はローカルニュース)
- ATV青森テレビ(不定期で『イブニング・ファイブ』から放送される場合がある、『笑っていいとも!』が時差ネットできない場合など。)
- IBC岩手放送(※2005年3月28日~9月30日までは『イブニング・ファイブ』そのものもネットしていた、緊急ニュースの場合はファイブからの場合あり)
- TUYテレビユー山形(※2005年3月28日~2007年9月28日までは『イブニング・ファイブ』そのものもネットしていた)
- UTYテレビ山梨
- SBS静岡放送(※『テレビ夕刊・イブニングニュース』として『SBSテレビ夕刊』枠に内包)
- CBC中部日本放送(※『イッポウ』枠に内包。2006年3月31日までは『ユーガッタ!CBC』枠に内包。緊急の場合、『イブニング・ファイブ』を放送する場合あり)
- MRO北陸放送(※金曜日のみ)
- MBS毎日放送(※17:50までは原則として関西ローカルの『ちちんぷいぷい』(14:00~17:50。『2時っチャオ!』も未ネット。)を放送しているが、2005年10月31日の1度だけ、第3次小泉内閣組閣のニュースを伝えるために、『イブニング・ファイブ』そのものを16:54~18:16までネットしたことがある。また2006年9月6日の秋篠宮妃親王御出産のニュースを伝えるためにネットしている。これはJNN協定適用ではなく、流れの一部は『イブニング・ファイブ』だったので事実上2度目の放送となっている)
- BSS山陰放送
- tysテレビ山口(※重大ニュースの時のみ、16:54~ネットする場合がある)
- KUTVテレビ高知(※2005年3月28日~9月30日までは『イブニング・ファイブ』そのものもネットしていた)
- NBC長崎放送(2007年4月18日は、長崎市長銃撃事件が前日起きたことから、その関連のニュースを放送するため、『イブニング・ファイブ』そのものを16:54~18:16までネットした。なお、長崎県内の民放では唯一、キー局発ニュースの5時台をネットしていない。(他の3局はキー局発ニュースを同時ネット)
- RKK熊本放送(※『RKKワイド夕方いちばん』枠に内包)
[編集] 追記
- HBC・BSN・RCC・RKBについては、基本的に『イブニング・ファイブ』そのものをネットしているが、午後のローカル情報番組内のコーナーとして内包している。一部コーナーを別のコーナーに差し替えている局には☆を付けてある。なお、4局以外の局は無印で、そのままTBSからの内容やコーナーを垂れ流しでネットする。
- なお、重大・緊急ニュースが発生した時などは、“JNNイブニング・ニュース拡大版”として全系列局が、この時間から放送する。
[編集] 時刻出し
この時間帯は一部地域を除いて時刻出しを実施している。ここでは17時台に実施されているネット局を対象にしている。イブニング・ニュースを含めた実施局についてはJNNイブニング・ニュースの項を参照。
- 表示局
- TBS(2008年3月31日よりカスタムタイプ化)
- 北海道放送(15:49からの表示)
- テレビユー福島
- 信越放送
- 新潟放送
- チューリップテレビ
- 北陸放送
- 山陽放送(15:55から表示)
- 中国放送
- RKB毎日放送(14:55から表示)
- 大分放送(2008年4月21日より表示開始)
- 琉球放送
[編集] 問題になった放送内容
- 2006年7月21日放送の『イブニング・ニュース』中で、旧日本軍731部隊の特集において、VTRに安倍晋三官房長官(当時)の写真入り小道具が映り、「ゲリラ活動?」というテロップがそれに重なるなど、安倍長官のイメージダウンを狙った印象操作とも取れる放送があった。TBSは誤解を招いたとして謝罪、番組内でも池田が全国放送でお詫びをしたが、放送自体は意図的なものではないと釈明した。→「JNNイブニング・ニュース」の項目を参照。
- 2007年6月5日、関東アマチュア選手権ゴルフ大会へ出場するアマチュアゴルフ選手石川遼の姿を撮るために、禁止されている主催者無許可でのコース上空のヘリコプターによる飛行を行ったことが判明。ヘリは低空を飛び、それにより巻き起こされた風でプレイが中断されるなど、競技に大きな影響を及ぼした。この問題や同局の「ピンポン!」関係者による同伴競技者などへの盗聴依頼など一連のTBSの報道姿勢に対し、関東ゴルフ連盟(KGA)は大会終了後の8日に文書で抗議。TBSは不適切な取材だったとして謝罪し、番組内でも三雲が17時台のローカル放送でお詫びをした。また、井上弘社長は「ばっかじゃないか。非常に腹立たしいし不愉快。(石川選手には)申し訳ない」とコメント。しかし、このコメントやその後のTBSの不誠実な対応に対してKGA関係者は法的措置も検討していると明らかにした(その後和解した)。→盗聴依頼については「ピンポン!」の項目を参照。[2][3][4][5]。
[編集] タイトルの表記について
- 2005年3月~2008年3月28日
英語の「イブニング」を大文字の「EVENING」で表記し、頭文字の「E」をあえて小文字の“e”として、円の中に表記することでアイコン化したものとなっていた。
『イブニング・ファイブ』はeVENING 5(略称は、“e5”)と表記。
『JNNイブニング・ニュース』は、JNN eNEWS(「JNN」はNEWSの上に小さくロゴが表記されており、略称は、“eN”)と表記する。また、ニュースは赤色、スポーツニュースは青色の円の中にロゴが表示されるが、eとNは白抜きで、JNNと5はオレンジ色で表示されている。 ※2006年9月からは項目のデザインが一部リニューアルされており「Nや5」が消えて「e」のみになっている。
- 2008年3月31日~
『イブニング・ファイブ』
円の中の「e」がスピード感あふれる書体になり番組のロゴとして起用される。それに伴いタイトルロゴも「eVENING5」から「EVENING5」に変更となり、また「eVENING5」下の「イブニング・ファイブ」の表記が消えた。
『JNNイブニング・ニュース』
イブニング・ファイブ同様、円の中の「e」がスピード感あふれる書体になり番組ロゴに。またタイトルロゴが「eNEWS」から「EVENING」に変更となり、「eNEWS」の下の「イブニング・ニュース」の表記が消え、さらにはJNNの冠が付いたニュース番組には、公式ロゴの「JNN」が必ず表記されているが、その「JNN」の表記も消えた。
なお夕方ローカルニュースのうち「イブニング」という題名を用いているTUY・TBC・TUF・TUT・RCC・MRTでは、当番組全国パートと同一デザインの題字及び見出し字を使用している(但し同じ「イブニング」という題名を用いていてもBSN・RSK・KUTVの題字・見出し字は各局独自のデザイン)。
[編集] 備考
- 年末年始は、『イブニング・ニュース』が週末同様、単独番組として放送される。
- 『JNNイブニング・ニュース』のゾーンでは、以下の2つを実施して放送している。
- 2006年W杯ドイツ大会の特別キャスターを、荒川静香が務めた。
- 2007年11月19日~23日は16:30開始。ただしネット局は通常通り16:54開始。
[編集] ローカル枠の不備
HBCテレビの番組『Hana*テレビ』の中でローカルの不備がある。放送開始の初期の頃は、17:30頃になると『イブニング・ファイブ』のスポーツコーナーが放送されている最中に、突然、HBCローカルの『Hana*テレビ』に切り替わる事もあり、一時期改善されていたが、2006年10月16日にリニューアルした際、「本日のかわらBANG」の途中で切り替わってしまっている。ほとんどは『Hana*テレビ』への苦情が多いが、『イブニング・ファイブ』への苦情もある。理由として、『イブニング・ファイブ』には飛び降りポイントが設けられておらず、ネット局のマスター個々の判断で飛び降りを行っているため、このような現状を生み出している。
[編集] JNN協定に関して
『イブニング・ファイブ』はJNN協定が適用される『イブニング・ニュース』を内包する形で放送している。重大なニュースの際などは、オープニングから「JNN協定」を適用して『JNNイブニング・ニュース 緊急特集』と題して全国ネットで放送される(JR福知山線脱線衝突事故など)。
また、JNNイブニング・ニュース以外のパートは、あくまでもTBSネットワーク(番組供給系ネット。但し運営はJNNネットワーク協議会が行っている)の扱いであり、JNN協定は適用されない。そのため放送は加盟各局の判断に委ねられている(その地域では自社製作のローカル番組または時代劇やドラマの再放送、他系列のディレイネット番組等が行われている)。同協定との兼ね合いから、JNN枠とそれ以外のパートを編成の都合上別番組としている局(MRO・RSK・OBS・MRT)もある。
[編集] 余命1ヶ月の花嫁
2007年7月18日と2008年5月7日の2度、同局で放送されている単発特別番組枠『水トク!』にて、上記の表題でドキュメンタリー番組が放送されている(2008年5月の方は、2007年7月に放送されたものに、現在のエピソードを交えた再構成版となっている)。概略として、ある20代前半の女性が乳がんに冒された。番組は、その女性の余命が残り1ヶ月と家族に宣告された日からの闘病記・最期までを密着したものになっており、その女性から「早期に乳がん検診を受けてほしい」という命懸けのメッセージをも発信した内容となっている。どちらの回もナレーターは藤原竜也が務めた。また、この内容が同じ表題で書籍化されている。
[編集] 関連項目
- JNN(Japan News Network)
- 排他協定(JNN協定)
- JNNイブニング・ニュース
- JNNイブニング
- JNN夕方ローカルニュース一覧
- TBSテレビ系列夕方ニュース枠
- 荒川強啓 デイ・キャッチ!・中村雅俊マイ・ホームページ・トヨタ うわさの調査隊・ネットワークTODAY(TBSラジオで同時間帯で放送)
[編集] 脚注
- ^ 小田急電鉄のみ毎日提供で、企業CMとロマンスカーのCMが一日おきで流れる(スポンサー表示は、企業CMのときはアルファベットのOを図案化したマークと、小文字の「odakyu」ロゴの組み合わせ(2008年3月14日までは小田急)、ロマンスカーのCMのときは小田急ロマンスカーと表示)。なおこの番組枠での番組提供は、小田急グループとしてテレポートTBS6時代から提供している。
- ^ "遼クンに盗聴工作、TBS非常識取材" 日刊スポーツ: 2007-6-6. 2007年6月14日閲覧.
- ^ "ゴルフの石川選手取材、TBSが不適切行為として陳謝" 朝日新聞: 2007-6-6. 2007年6月14日閲覧.
- ^ "TBS社長「ばっかじゃないか」 別選手にも接触していた" iza: 2007-6-6. 2007年6月14日閲覧.
- ^ "TBS「盗聴」「無断ヘリ」 井上社長の「他人事謝罪」" J-CASTニュース: 2007-6-7. 2007年6月14日閲覧.
[編集] 外部リンク
[編集] 番組の変遷
TBS・JNN系列 夕方のニュース・情報番組 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
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