きりん座
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きりん座 (Camelopardalis) | |
略符 | Cam |
属格 | Camelopardalis |
英語での意味 | the Giraffe |
赤経 | 6 h |
赤緯 | 70° |
観測可能地域の緯度 | 90° - -10° |
正中 | 2月1日21時 |
広さの順位 - 総面積 |
18位 757 平方度 |
明るい星の数 視等級 < 3 |
0 |
最も明るい星 - 視等級 |
β Camelopardalis 4.03 |
流星群 | なし |
隣接する星座 |
きりん座(麒麟座、Camelopardalis)は北天の星座の1つ。ヨハネス・ヘヴェリウスによって1687年に設定された。
北極星のすぐ脇にあり、日本では1年じゅう見ることができるが、明るい星がなく、それまで星座が設定されなかった場所に作られた星座なので、認知度はあまり高くない。
[編集] 主な恒星
[編集] その他の天体
[編集] 由来
きりん座は新しい星座なので神話はない。きりん座という名称を最初に使ったのはヘヴェリウスだが、これ以前にヤコブ・バルチウスが、らくだ座として設定したものだともいう。バルチウスは、旧約聖書に登場するらくだからこの星座を設定した。ただし、バルチウスの前にPetrus Plancius がこの星座を用いたともいう。