Internet Engineering Task Force
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
The Internet Engineering Task Force (インターネット技術タスクフォース、IETF) はインターネットで利用される技術の標準化を策定する組織である。
極めてオープンな組織で、実際の作業を行っている作業部会(Working group; WG)のメーリングリストに参加することで、誰でも議論に参加することが可能となっている。
通常はメーリングリスト上で議論が進むが、年に3回(2回はアメリカ国内、1回はそれ以外の国)に会議が開催される。この会議も参加費を払うことでだれでも参加が可能である。日本国内では2002年に横浜(パシフィコ横浜)にて会議が開かれたことがある。会議では、最終的に何か決定を下さなければならない場合にハミング(鼻歌)による表決を取るという特徴がある。
策定された標準仕様は最終的にはRFCなどとして発行する。